オクラコークは3~4人用のトリックテイキングです。手札が4枚からスタートし、宝石を集めてからすべての手札をなくすことが目的です。山札があり、獲得したトリックも公開されているのでカウンティングの必要がありません。
オクラコークについて
使用するカードは4色9枚ずつです。1~4のカードが各色2枚ずつ、5のカードが1枚ずつあります。同じ数字であっても髑髏がかいてあったり、宝石がかいてあったりと違いがあるので、同じカードはありません。髑髏と宝石が同時に出た場合、髑髏がかいてあるカードが勝ちます。
マストフォローのトリックテイキングを行い、フォローできない場合は山札から1枚カードを引きます。獲得したカードは自分の前に表にして置いておき、現在宝石をいくつ獲得しているかが分かるようにします。
自分がリードプレイヤーで出したいカードがない場合、リードパスを行うことができます。リードパスをするとカードを出す代わりに山札から1枚カードを引きます。次のプレイヤーにリード権が移るので、そこでリードパスを行うこともできます。全員がリードパスをするとトリックが終了し、初めにパスをしたプレイヤーから再びトリックを始めます。
手札をすべて出し切ると洞窟から脱出したことになるのですが、そのときに宝石を3つ以上獲得していなければチキンチップを受け取ります。3つ以上獲得していれば、獲得した宝石の個数がそのまま得点になります。
脱出したプレイヤーが2人以上になったならばラウンド終了です。脱出できなかったプレイヤーは政府軍につかまり、ライフを失います。
これを何ラウンドか繰り返し誰かが15点以上獲得した、または誰かのライフがなくなるとゲーム終了です。その時点でもっとも得点が高いプレイヤーが勝利します。
軽めのトリックテイキング
マストフォローのトリックテイキングのシステムを使っていますが、プレイ感は大富豪などのゴーアウト系に近いです。カウンティングの必要もないので、一般的なトリックテイキングが苦手だという人も楽しめそうです。
時間もそれほどかからないので、時間調整などにちょっと遊ぶのにもちょうどいいです。トリックテイキングが好きというよりは、大富豪っぽいゲームが好きという人にオススメのゲームです。