ボードゲーム

[ボードゲーム] 犯人は踊る 紹介

犯人は踊る
[PR]記事内に商品プロモーションを含む場合があります

犯人は踊るは、手番で1枚ずつカードを出していき、犯人カードを持っている人を探し当てる3~8人用のカードゲームです。プレイヤー間を移動する犯人カードを探偵カードで指名するとゲームに勝利します。

犯人は踊るについて

プレイ人数によって使用するカード枚数が変わります。

たとえば3人で遊ぶ場合は、第一発見者1枚、犯人1枚、探偵1枚、アリバイ1枚、それにランダムで8枚のカードが加わります。

各プレイヤーにカードを配りきります。第一発見者のカードを持っているプレイヤーから手番を始めます。

手番では手札のカードを1枚場に出して、その効果を実行します。

あとは終了条件を満たすまで時計回りで上記を繰り返します。

ゲームの終了
  • 探偵カードで犯人を当てるとその人の勝利です。
  • いぬカードで犯人を引き当てるとその人の勝利です。
  • 最後に犯人カードが出せればその持ち主の勝利です。

探偵カードを出して犯人カードを持っている人を指名すれば勝てるのですが、その際、犯人がアリバイカードを持っていると「わたしは犯人ではありません」と答えることができます。

また、カードを交換したり、渡したりする効果もあるため、最初の手札で犯人カードが来ても、次々に入れ替わってしまいます。

効果を上手く利用して、犯人を見つけることを目指します。

ババ抜きのようなパーティーゲーム

カードゲームの犯人は踊る

探偵が犯人を当てるという設定ですが、実際に遊んでみると推理というより、ババ抜きに近いです。さまざまなカードを使いながら、犯人を持っている人を指名します。

2013年に発売されてから、ずっと売れ続けているベストセラーですが、実は今回初めてプレイしました。もちろんゲームのことは知っていたのですが、なるほど、これは遊びやすいですね。

読んですぐに分かる効果ばかりなので、初めての人でも問題なく遊ぶことができます。手札運はありますが、上手く効果を使っていけば狙い通りに犯人を当てることも可能です。

「あの人が犯人だと分かっているんだけど、アリバイがあるんだよなぁ」というのは、いかにも探偵物や刑事物っぽいですね。

正体隠匿ゲームのように嘘をつく必要もないので、気軽に遊ぶことができます。1プレイが短いため、空き時間などにも遊ぶのにもちょうどいいですね。

タイトル Hannin Wa Odoru
発行年 2013年
プレイ人数 3~8人
プレイ時間 10分
デザイナー Pesu Nabeno
ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。