ピクチャーズはお題の写真を積み木やヒモなどで表現するパーティーゲームです。並べられた16枚の写真の中から指定の写真を表現して、他の人がどれを表現しているかを予想します。
ピクチャーズについて
各プレイヤーに材料セット1組を渡します。
材料セットは「石と棒」「積み木」「ヒモ」「イラストカード」「キューブ」の5種類です。
テーブルに4×4の16枚の写真を並べ、その外側に1~4、A~Dのマーカーを置きます。
各プレイヤーは袋からトークンを取り出します。トークンには「Aー2」といった感じに、今回どの写真を表現するのかが書かれています。
全員がお題を確認したら、一斉に材料を使って写真を表現します。
完成したら、他のプレイヤーがどれを表現しているのか予想をシートに書き込みます。
全員が予想を書き終えたら、答え合わせをしていきます。
- 他のプレイヤーの答えを当てたら1点
- 自分の答えを当ててもらったら1人につき1点
得点を書き終えたら、今度は今使っていた材料セットを隣に回し、上記を繰り返します。
5ラウンド行うとゲーム終了で、もっとも得点が多いプレイヤーの勝利です。
お手軽に遊べる表現系
モノを使って表現するため、絵を描くのが苦手な人でも問題なく遊ぶことができます。かなりの制限があるため、どこに着目して表現するかがポイントになってきます。
写真はバリエーションが豊富で、風景から動物、人間までさまざまなものがあります。
お題を確認して「えー、こんなの無理だろ」と思いながらも、何とか完成させて、見事に当ててもらえると、とてもうれしいです。逆に自分では会心の出来だと思っていても、他の人には全然伝わらなかったりするのも面白いですね。
キューブは黒、白、黄、青、緑、茶、赤、灰の8色を使うことができるのですが、必ず3×3で表現しなければなりません。9ドットで写真を表現するため、かなりのデフォルメが必要になります。
また、ヒモの場合は、長短2本の黒いヒモだけを使うため、こちらもなかなか難しいです。
簡単なルールなのでお子さんでも十分に遊べます。老若男女を問わないので、家族で遊ぶのにもちょうどいいですね。手番が同時なので待ち時間がないのも遊びやすいです。
タイトル | Pictures |
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発行年 | 2019年 |
プレイ人数 | 3~5人 |
プレイ時間 | 20~30分 |
デザイナー | Christian Stöhr, Daniela Stöhr |