[ボードゲーム] レジスタンス:アヴァロン

レジスタンス:アヴァロンは人狼に代表される正体隠匿系のゲームです。人狼系最高峰の呼び声も高く、司会者不要で5~10人で遊ぶことができます。

レジスタンス:アヴァロンについて

プレイヤーはアーサーの忠実なる家来としてクエストの成功を目指します。しかし、その中には邪悪なるモードレッドの手下が混ざり込んでおり、クエストを失敗させようとします。

正義側はクエストを3回成功すれば勝利、邪悪側はクエストを3回失敗させれば勝利です。さらに邪悪側はクエスト成功後にマーリンを暗殺できれば逆転勝利します。

ゲームの流れ

各プレイヤーにキャラクターカードと投票トークンを配ります。キャラクターカードは非公開情報で他のプレイヤーに見せてはいけません。

キャラクターカードは正義側と邪悪側に分かれており、正義側のうち1枚はマーリンという役職で、邪悪側のうち1枚は暗殺者という役職になります。

まずは役職の確認です。
カードを確認したらならば全員が目をつぶり、手を握り拳にして前に出します。

進行にしたがい、邪悪側は目を開けてお互いを確認します。それから目を閉じて、邪悪側は親指を立て、それをマーリンが確認します。これにより、邪悪側は味方のことが分かり、マーリンは誰が邪悪かが分かります。

確認が終わればゲーム開始です。

最初に行うのはクエストへ向かうチームの編成です。
リーダーはボードに書かかれた人数のプレイヤーを選び、それに対し全員で投票を行います。

投票が過半数ならば、その選ばれたメンバーはクエストカードを受け取ります。もし投票が否決となったならば、リーダーが右隣に移り、新たにクエストへ向かうメンバーを選びます。5回連続で投票が却下されると、即座に邪悪側が勝利します。

クエストカードは成功と失敗の2種類があり、正義側は成功しか選ぶことができません。邪悪側はどちらでも選ぶことができます。

クエストカードを裏のまま集め、シャッフルして誰が何を選んだか分からないようにします。

シャッフルしたクエストカードを表にしていき、1枚でも失敗が混ざっていればクエストは失敗です。すべてが成功ならばクエストは成功します。

クエストが終わったならば、リーダーが隣に移り、再び編成フェイズとなります。

クエストは全5回あり、3回成功すれば正義側の勝利、3回失敗すれば邪悪側の勝利となります。

情報なしの状態が起こらない

マーリンが邪悪を把握しているため、一切情報がない状態は起きません。誰かひとりは必ず情報を持っている状態になります。

では「マーリンが上手く誘導すればいいのでは?」と思えますが、ここで暗殺のルールが効いてきます。クエストが成功した場合でもマーリンが誰か邪悪側にバレてしまうと正義側は負けてしまうのです。

そのため、露骨に誘導することはできません。

しかし、かといって一切何も話さないとマーリンとして存在意義がなくなってしまいます。上手く他の人と話を合わせながら、成功へ誘導していくのがマーリンの役割になります。

人狼のシステムの欠点を補う

人狼はコミュニケーションゲームとして非常に面白いですが、ゲームのシステムとして、いくつかの欠点があります。

まず1点が、必要人数です。
展開の豊かさを考えるならば10人くらいはいた方がいいです。個人でゲームをする場合、なかなかそこまでの人数を集めることは困難です。

次に司会者(ゲームマスター)の存在です。
人狼を遊ぶ上でゲームマスターは必須です。この進行によってゲームが台無しになることもあるので、ある程度の経験者がゲームマスターを務めることなります。経験者が少ない場合、同じ人が連続してゲームマスターを務めることになり、そのプレイヤーはゲームに参加できません。

そして脱落者の問題です。
人狼では脱落者が発生し、脱落したプレイヤーは以降のゲームに一切参加できません。口を出すこともできないので、ただただ傍観することになります。ゲームが長引くと、ずっと手持ち無沙汰のまま待っていなければなりません。

レジスタンス:アヴァロンはこれらの問題をすべてクリアし、それでいながら騙し合い、論理のぶつけ合いを楽しむことができます。

文字だけでは伝わらない面白さ

こうしてレジスタンス:アヴァロンについて書いてみましたが、恐らく面白さはなかなか伝わらないと思います。これがなんとももどかしいところです。

わたし自身、何回、何十回と遊んでいるため、もはや投票トークンの色が剥げてしまいました。それほど繰り返し遊んでも、まだまだ楽しむことができます。

また、人狼のようにレジスタンス:アヴァロンにも他の役職があります。

たとえばパーシヴァルはマーリンの存在を知っているため、さも自分がマーリンかのように振る舞い、マーリンの代わりに暗殺されることを狙います。パーシヴァルは非常に面白い立ち回りなので、うちで遊ぶときは必ず入っています。

他にも邪悪でありながら味方に存在が知られないオベロンや、マーリンに存在がバレない邪悪のモードレッド、パーシヴァルにマーリンのように見えるモルガナなど、ゲームに慣れてきたら、いろいろな役職を混ぜることができます。

レジスタンス:アヴァロンの面白さを伝えるため、前々から考えているのがリプレイ風の物語です。実際にどういう流れで、どういう駆け引きがあるのかを書けば、もっと楽しさが伝わると思います。これは話がまとまれば書いてアップする予定です。

人狼が好きな人にぜひ一度遊んで欲しい、正体隠匿系のオススメゲームです。

値段も2,000円ほどで、アマゾンで買うことができます。

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