ハートオブクラウン~フェアリーガーデン~、星天前路、姫君たちの幕間劇を購入して、遊んでいたのですが、思った以上に好評で、せっかくなのでもう1つの拡張、六都市同盟も購入することにしました。
ハートオブクラウン 六都市同盟について
六都市同盟は、フェアリーガーデンの最初の拡張セットです。
新たなプリンセスである「オアシスの美姫エムシエレ」と8種類のサポートカード、16種類のコモンカードと新しいベーシックカードとして不運が加わります。
実は、今のところ星天前路はほとんど遊んでいません。というのも、能力がちょっと複雑なカードが多いので、もう少し回数をこなしてからやろうと思っていました。それに対し、六都市同盟は分かりやすい効果が多く、そのまま混ぜてもスムーズに遊べそうだということで購入することにしました。
そもそも星天前路を購入した大きな理由は、サポートカードにあります。
この六都市同盟から登場するサポートカードの大半が修正され、その修正されたものが星天前路に入っているということで、六都市同盟ではなく、星天前路を先に購入したのです。
しかし、今回、実際に六都市同盟に入っているサポートカードを見てみると、すでにテキストは修正済みでした。となると、最初から星天前路ではなく、この六都市同盟を買ってもよかったかもしれません。(豪農ニコルのイラストだけは異なります)
とりあえず3人で2戦
というわけで、説明書にある推奨カードセットで、とりあえず3人で2戦ほど遊んでみました。
1回目は「旅の始めに」です。
漁村・開発命令・学術都市・独立都市・転売屋・春風の妖精・巡礼・旅芸人・行商人・商船
目立つのはやはり学術都市ですね。通常のカードのように山札に含まれるのではなく、最初からランダムマーケットのスタックに置かれているカードです。通常は2金として使え、擁立するときには+2金を得ることができます。そのため、6金でサポートつきで擁立することができます。
漁村は使いやすいカードですね。2金1ドロー2連結なので、とりあえず持っていて損はありません。ただし、早馬と違い領地なのでキープできないところに注意です。
クラムクラムを擁立し、サポートに帝国議事堂をつけました。周りより1手番か2手番早い展開となり、そのまま皇帝の冠もセットして勝利しました。
2回目は「六都市同盟」です。
漁村・魔法のランプ・開発命令・独立都市・転売屋・砲兵部隊・春風の妖精・巡礼・旅芸人・行商人
ここで注目すべきは魔法のランプです。
魔法のランプは4金で買うことができ、3金として使うことができます。ただし、使うたびに不運を2枚獲得します。不運はメインフェイズで破棄することができますが、使えば使うほどデッキの中に不運がたまっていくため、手札の不運率が高くなってしまいます。
どんなものか試してみようと1枚だけ獲得して使ってみましたが、それほど不運に苦しめられる印象はありませんでした。ただ、何枚も獲得して使うものではなさそうですね。
今回はルルナサイカ+帝国議事堂で、議員をどんどんセットして勝利しました。みんなが開発命令を使い出すと、どうしても展開が遅くなってしまうため、速攻での勝負を狙いました。(開発命令は手札5枚の対戦相手に領地1枚を捨てさせます)
最初の拡張としては六都市同盟の方がオススメ
順番的に六都市同盟の方が星天前路より先に出ているため、効果が分かりやすく、使いやすいカードが多いです。
サポートカードが修正されており、なおかつ、フェアリーガーデンで修正があった商船団とギルドマスターが入っていることを考えると、星天前路より六都市同盟を先に買えばよかったなぁと思いました。ただ、今のハマり具合から考えると、遅かれ早かれ両方の拡張を買っていたと思うので、さほど後悔はありません。
とりあえずしばらく遊び続けるのは間違いありませんね。
ちなみに姫君たちの幕間劇に入っていたストレージボックスに、フェアリーガーデン、六都市同盟、星天前路、アドバンスドデッキのすべてが収まっています。(すべてスリーブ入りです)