ビンゴリノはダイスを使ったビンゴゲームです。4×4の16枚のタイルを並べ、ダイスの合計値と一致すると、それを裏返します。縦横斜めにそろうとビンゴリノです。最初にビンゴリノを4つ作ったプレイヤーの勝利です。
ビンゴリノについて

1~22の数字が書かれたタイルが各3枚ずつあります。
各プレイヤーは裏向きで16枚ずつタイルを受け取り、数字が見えるほうを上にして4×4に並べます。
手番では1~5個のダイスを振ります。
振る数は手番プレイヤーが自由に決めて構いません。
その後、ダイスの合計と一致するタイルを全プレイヤーが裏返します。もし、同じ数字のタイルが複数枚ある場合は、その中の1枚を裏返します。
この際、手番プレイヤーだけは振ったダイスの中から1つを除外した合計値を選ぶことができます。
ただし、手番プレイヤーが裏返すことができなかった場合は、すでに裏返しになっている1枚を表に戻さなければなりません。
もし、縦・横・斜めの1列すべてのタイルが裏返ったならば「ビンゴリノ」となります。どの列が達成できたかわかるようにタイル脇にトークンを置いておきます。
こうして手番を繰り返し、最初に4列でビンゴリノを達成したプレイヤーの勝利です。
お手軽なビンゴゲーム

とてもシンプルなビンゴゲームです。やることはダイスの合計値と一致するタイルをめくっていくだけです。
今回は3人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで15分ほどでした。
ポイントは手番プレイヤーがダイスの数を選べるという点です。
自分のタイルだけでなく、他のプレイヤーのタイルを見ることで、何個振ったほうがいいのかが見えてきます。また、手番プレイヤーは1つ除外することができるため、それも踏まえてダイスを振る必要があります。
ただし、そうはいってもダイスのため、なかなか狙い通りにもいきません。また、タイルもランダムに配られるため、全体的に運要素は強めです。
わかりやすいルールなので、家族で楽しむのにもちょうどいいゲームです。
タイトル | Bingolino |
---|---|
発行年 | 2018年 |
プレイ人数 | 2~4二院 |
プレイ時間 | 20分 |
デザイナー | Günter Burkhardt, Elisabeth Burkhardt |
BGGリンク | Bingolino | BGG |