ボードゲーム

[ボードゲーム] 211012 ファーナス、アークライトカードゲームなど

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この日は午前中から4人で遊びました。昼食をはさんで、17時近くまで遊び、初プレイのゲームを3つプレイしました。

ファーナス

ボドゲのファーナス

話題になっていたため、気になっていたタイトルです。

1~4までの数字が書かれた4枚のディスクを使って競りを行います。競りに勝つとそのカードを獲得できるのですが、負けると数字の回数だけ資源をもらうことができます。

そうしてカードや資源を集めて、得点(お金)に変換していきます。

競りの部分は、もちろんインタラクションがあるのですが、資源の変換は個別で行うため、他の人がどんな動きをしているかはほとんど関係ありません。

とにかく最適な変換を見つけて、それを突き詰めていく感じです。

カードの効果はアイコンで理解可能で、複雑な処理などもありません。競り負けてもメリットがあるので、そこまでシビアな争いにもなりません。

やることが分かりやすく、しっかりとまとまった佳作という印象でした。

アークライトカードゲーム

ボドゲのアークライトカードゲーム

2014年に出たアークライトのカードゲーム版という作品です。カードゲームなのに個人ボードとゲームボードがあるという、ボリューム満点のゲームです。

18世紀の産業革命が舞台となっており、プレイヤーは食品・衣料品・カトラリー・ランプという4つの分野で生産や出荷を行います。ただし、初期状態では2つの分野の工場しかないため、拡大するには新たな工場を建てる必要があります。

ゲームの勝敗は株価と枚数の乗算で決まるため、設備投資するだけではなく、適宜株も増やしていかなければなりません。

また、販売の際は魅力が高い商品から売れていくため、価格と魅力のバランスをよく考える必要があります。

もともとが大ボリュームのゲームだったため、だいぶ簡略化はされているようですが、それでも相当なルール量です。考えるべき要素も多いです。

運要素がなく、インタラクションも強めなので、遊ぶ人は選びそうですが、好きな人にはたまらないタイプのゲームです。

arkwright card game
[ボードゲーム] アークライト:カードゲーム 紹介アークライトカードゲームは18世紀の産業革命をテーマにした1~4人用のゲームです。2014年に出た「アークライト(Arkwright)」...

シャーデンフロイデ

ボードゲームのシャーデンフロイデ

3~5人用のトリックテイキングゲームです。

とにかく2位になりたいゲームで、トリックを獲得するのは2番目に大きい数字、1位になって40点を越えるとゲームから脱落してしまいます。

基本はマストフォローのトリックテイキングです。スートを無視して出すことができるワイルドが2枚存在します。

リードをフォローできているカードで、2番目に大きい数字を出したプレイヤーがトリックを獲得します。その際に、獲得するのは自分が出したカードとリードをフォローできていないカードです。

獲得したカードは表向きで手元に置いておきます。また、獲得したカードの中で同じ数字のペアができたならば、その両方を捨てます。

手札がなくなるまでゲームを行い、獲得した数字の合計が得点になります。

これを繰り返して、ラウンド終了時に誰かが40点以上になっていると、ゲーム終了です。

40点以上になったプレイヤーは脱落してしまうため、40点未満でもっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。

得点は取りたいものの、取りすぎると脱落してしまうため、絶妙なバランスが求められます。誰かが脱落しそうだと思ったら、みんなで高い数字を差し込んでいくのが、いかにもトリックテイキングっぽいです。

そこまで目新しいルールを採用しているのではないのですが、しっかりとオリジナリティが感じられるゲームでした。

シャーデンフロイデ
[ボードゲーム] シャーデンフロイデ 紹介シャーデンフロイデは3~5人用のトリックテイキングゲームです。マストフォローのトリックテイキングで、2番目に大きな数字を出した人がトリッ...
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宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。