この日は購入したばかりのネコハーバーと、久しぶりにドミニオンを遊びました。ドミニオンは基本+繁栄を使用しました。
ネコ・ハーバー
ペンギンを見るために南極近くのネコハーバーへ旅行するゲームです。
ドラフトによって獲得したダイスを使い、カードを競ったり、アクションを実行したりしていきます。以前、何度かネットで見かけたことがあり、気になっていたのですが、今回たまたま入手することができました。
競りによって獲得したカードに対して、ダイスを配置したり、船を移動させたりすることで効果を発動させていきます。手番で使用できるダイスの数は、基本的に5個なので、それをどこに割り当てるかがポイントになってきます。
競りはカードの辺にダイスを置くことで行います。各自が四辺のうち、いずれかを担当して、そこに置いたダイスの目の合計を比べて、勝った方がカードを獲得します。負けた方は、補償として置いたダイスの数だけ魚を得ることができます。
獲得したカードは2枚合わせることで、初めてハブというスペースを持ちます。そのため、どれとどれを並べるかで、もえらえるものが変わってきます。
手番では3種類のアクションのうち、いずれか1つを実行するだけなのですが、フリーアクションが多いため、選択肢は豊富です。魚がさまざまなものに変換できたり、ダイスを獲得したりできるため、考えどころも多いです。
ネコ・ハーバーでは、カードを獲得して配置しただけでは得点になりません。
カードを並べて作った航路上で船を進め、船が通過したカードの分しか得点になりません。そのため、ちゃんと船の移動コストを考えて置かないと、せっかく配置したカードが得点になりません。
できることは多いのですが、資源やお金にそこまで余裕がないため、しっかり計画立てて行動する必要があります。
決して目新しいシステムではないですが、いろいろな要素がきちんとまとまっており、万人が楽しめるようになっています。カードのイラストやコンポーネントの雰囲気も全体的にいいです。
ドミニオン
第二版基本セットと繁栄の組み合わせです。
推奨サプライの「巨費」で遊びました。
2人戦で、相手は基本セットしか遊んだことがないため、展開が派手になる繁栄の白金貨や植民地を入れて遊んでみました。
拡張セットの繁栄は、銀行や造幣所などを利用することでお金が出やすくなっています。通常ゲームだと属州が買える8金が1つの目安になりますが、繁栄ではさらに高額な11金10点の植民地が買えるようになります。
今回のサプライだと、10金以上は割とすぐにでるようになります。
ただ、ちょっと使い方にクセがあるカードもあるため、初回はなかなか見通しが立てにくいかもしれません。
さすがに一日の長があったため、わたしが植民地を買い切ってゲームに勝利しました。
久しぶりに遊ぶと、やはりドミニオンは面白いですね。テンポよく拡大再生産を実感できる上、サプライの組み合わせによってやることが変わってくるため、何度でも遊ぶことができます。
最近は拡張セットの値段も安くなってきているため、新しくいくつか入手しておいてもいいかもしれません。