エスケープルーム ザ・ゲームは、自宅で遊べる謎解き・脱出ゲームです。タイマーつきの時限装置(クロノデコーダー)がついているのが特徴で、さまざまな謎を解きながら正しい鍵を差していくと先に進むことができます。
エスケープルーム ザ・ゲームについて
- 時限装置(クロノデコーダー)
- キー(16個)
- ヒントカード
- ヒントデコーダー
- シナリオ(3本)
クロノデコーダーには単三電池3本が必要です。また、ネジ止めされているので、開ける際はドライバーも必要です。
クロノデコーダーはスタートボタンを押すとカウントダウンしていきます。また、ゲームが始まると、どこかに閉じ込められているような効果音も流れます。
さらに定期的にヒントを告げる効果音がするため、その都度、新しいヒントを確認することが可能です。ヒントカードはヒントデコーダーに入れることで読むことができます。
ゲームの進め方
エスケープルーム ザ・ゲームには3つのシナリオが入っており、それぞれ別個に包装されています。
中にはいくつかの封筒とヒントカードが入っています。
シナリオの設定を読み、封筒を開けるとゲーム開始で、クロノデコーダーのスタートボタンを押します。
そこに描かれた謎を解いたら、適切だと思われるキーを4つ、クロノデコーダーに差し込みます。
正解だと「ピンポン」と鳴り、不正解だと「ブー」となって残り時間が1分減ります。
キーには、ローマ数字、点、矢印、文字、図形と、さまざまな情報が書かれており、どれを使用するかは謎によって異なります。
また、クロノデコーダーの側面にも情報が書かれており、謎によってはそれも駆使して、解読していかなければなりません。
実際に遊んでみての感想

エスケープルーム ザ・ゲームには以下の3つのシナリオが入っています。
- プリズンブレイク 難易度★★☆☆☆
- ウイルス 難易度★★☆☆☆
- 爆破予告★★★☆☆
今回は3人でプリズンブレイクを遊んでみました。
実際やってみると、ヒントなしではなかなか難しいです。
ヒントを見てようやく「ああ、そういう意味なのね」という謎も多く、ゲーム中はヒント待ちの時間が結構ありました。
また、集中して考えている際に、ヒントの音が急に鳴るので「ビクッ」となります。(何分にどのヒントが出るかはカードに書かれています)
アプリを使った謎解きは多いですが、こういったギミックを使ったものはめずらしいです。
タイマーがどんどんカウントダウンされる上に、効果音も鳴るので、かなり臨場感があります。鍵を1つ1つ差し込んでいくという動作もドキドキしますね。
現在、アマゾンで3,000円しないで買えるので、謎解きが好きな方はもちろん、興味はあったけれどもなかなか手が出せなかったという人にもオススメです。
ちなみにアプリがあると各シナリオごとのBGMを流すことができます。
タイトル | Escape Room: The Game |
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発行年 | 2016年 |
プレイ人数 | 1~5人 |
プレイ時間 | 60分 |
デザイナー | 明記なし |