今回は、以前も来ていただいた楠本舗(@kusunoki_honpo)さんに加え、同じくゲームを製作なさっているふじわら先生(@Fujiwarajyuku)にも参加していただきました。
やはりゲーム会に参加すると、交流の輪が広がっていいですね。
ギャングスターパラダイス(7人)
まずは最近の定番になっているギャングスターパラダイスから。
今回も全LIFEが入った7人戦です。
早々に赤陣営と青陣営が判明します。
わたしは青陣営だったのですが、赤陣営の1人からギャングスターを奪取したので、そのまま攻撃して倒しました。これ以上倒すのは黒にとって有利に働くため、とりあえず残りの赤との停戦協定を結びます。
紫は手札を見られて心臓発作、灰は攻撃に遭って死亡。
残りは青2人、赤1人、黒1人となります。
ここで赤の手番に。
黒をやったとしても青2対赤1になので、これはいけるかなと思いました。
しかし、ここでマシンガン連射。
それにより赤以外の3人が殲滅されました。
圧倒的戦力により赤の勝利です。
レジスタンス:アヴァロン(7人)
引き続き定番の1つであるレジスタンス:アヴァロンを。
7人の場合は、4ラウンド目の任務は失敗カードが2枚以上で失敗となります。
(通常は、1枚でもあれば失敗です)
1戦目は役なしの青で、
2戦目は役なしの赤でした。
7人でのプレイの場合、2ラウンド3ラウンドが3人なのですが、これがちょっと気になりました。
というのも、もし2ラウンド目が成功すれば、3ラウンド目も同じメンバーにすれば、ほぼ間違いなくいけるんですよね。
こうなってしまうと、赤の入る隙がなく、下手にメンバーを変えようとすれば疑われることも確実です。
3人中2人が赤だと、これもこれで動けません。
どちらかが失敗を出せばいいのですが、下手に2人ともが失敗を出してしまえば最悪です。
この辺り、メンバー選出がかなり重要になってくると思います。
ちなみにこの日は2戦とも負けました。
FABFIB(7人)
時間調整用に軽いものを。
人数の幅が広いので重宝します。
嘘の技術が高いメンバーなので、うっかり間違って言っちゃった、みたいな罠も平気で仕掛けてきます。
最後の2人まで残ったものの、引きが悪く負けてしまいました。
髑髏と薔薇(6人)
シンプルながら盛り上がる鉄板ゲームの1つです。
遊びすぎて、だいぶ色が剥げてきました。
手番にすることは、カードを乗せるかビッドするかだけなのですが、めくる瞬間のドキドキがたまりません。
今回は初手髑髏の人が多すぎて、ゲームが長引きました。
半数以上が脱落していましたね。
俺の街(5人)
ここからはさらに人数が増えたので卓を分けました。
作者であるふじわら先生から直々にルール説明を受け、5人で俺の街(ore city)を。
カードによって街を作っていくゲームです。
他のゲームと違うのは、決算することにより作った建物がお金に変わっていくことです。
そのため、一般的な拡大再生産のように、どんどん建物が増えていく訳ではなく、建っては消えを繰り返します。
手番にできることは4つあります。
・建築
コストを支払って建物を建てます。
ただし、建てられるのは、すでに自分の建築スペースにあるものと同じ色のものだけです。
また、隣の人の建築スペースに建てることもできます。
こちらも同様に同じ色のものだけです。
・決算
建築スペースにある建物をお金に換えます。
お金に換えられた建物はすべて捨札となります。
・交換
好きな枚数の手札を場にあるものと交換します。
・リセット
手札と場をすべて流し、配り直します。
カードは4種類あります。
・住宅カード(赤)
お金を得るためのものです。
・商業カード(青)
隣に建てられた住宅カードを利用してお金を得ます。
・工業カード(黄)
隣の収入を減らしたり、自分が建物を建てる際のコストを軽減します。
・公共事業(紫)
得点を得ます。
また、建てるために条件が必要なものがあります。
勝利条件は10点を集めることです。
得点は紫にしかないため、他の3色をうまく使いつつ、紫を建てていくのがゲームの流れです。
カードの数は多いですが、種類はそこまで多くありません。
そのため、1度やればだいたいのカードが把握できると思います。
今回は多数の赤を並べだしたプレイヤーが場をコントロールする展開になりました。
しかし、そこでにらみ合いが発生し、なかなか勝ちきれません。
なんとか追随しようとするものの、結局、終始場を支配したプレイヤーの勝利となりました。
隣のプレイヤーとの協力体制が重要なゲームですね。
2~6人とプレイ人数の幅も広いので、いろいろな場で活躍しそうです。
カヴェルナ(3人)
カード中心のゲームももちろん面白いのですが、やはりしっかりしたボードゲームも遊びたくなります。
というわけで、また卓を分けてカヴェルナを3人で。
6人増員に成功するも、前回自分が行った「平和広場の繰り返し」をまんまとやられ、食料事情に厳しくなる羽目に。
序盤から探索に単独で走ったプレイヤーが終始リードしつつ、なおかつ最終的には食料が20以上余っていました。
結果、104対76対58で2位。
初めての3ケタ点数を見ることに。
やはりカヴェルナをやると「ボードゲームをやったなぁ」という満足度が高いです。
これが中毒というものでしょうか……。
その他のゲームなど
こちらがカヴェルナを遊んでいる間に、隣ではギャングスターパラダイスを遊んでいました。
かなり盛り上がっていましたね。
他にも作者の楠本舗さんから直々に「リア充爆発しろ!!」を説明されていたようです。
あとはキャメルアップ、おでかけブロックスなどが遊ばれていました。
ちなみに今回遊ばせていただいた「俺の街」と「リア充爆発しろ!!」は、今年5月にあるゲームマーケットに出展されるそうです。以下のサイトに詳しい情報が掲載されています。
・楠本舗
気になられた方はぜひサイトをご覧ください。