大崎ボードゲームに参加してきました。今回の参加者は6名だったので、正体隠匿ゲームのタイムボムをやってみました。
シュミア
5人と6人でルールが変わる、トランプを使ったトリックテイキングです。
5人の場合、正体隠匿要素があり、毎回チームが変わるのですが、6人だと3対3の固定チームになります。そのため、5人戦では個人点がありましたが、6人戦ではチーム点しかありません。
手札が6枚のビッドあり、切り札あり、マストフォローのトリックテイキングです。
チームはランダムで決定しました。
ビッドは3~6まで行えるのですが、5以上いくことは稀で、ほとんど3か4です。3はそこそこ成功率が高いのですが、4だといいカードが集まっていないと難しいです。そのため、だいたい3でビッドし、さらにいけそうだと思ったら4でいくというのがほとんどでした。
わたしのチームは初回から4でビッドし、失敗。
マイナス4点からのスタートです。
ちなみにビッドしたのは自分です。
どちらかのチームが21点以上取れば勝ちなのですが、ビッドが失敗したのは双方合わせて、この1ラウンドだけでした。シュミアではビッドに関わらず両方のチームに得点が入るため、最初のアドバンテージを挽回することができず、そのまま18対23で負けてしまいました。
他のトリックテイキングと比べて、得点方法が独特なので、初めはちょっと戸惑いますが、手札が6枚ということもあり、サクサク回数をこなすことになるため、要領が掴みやすいです。
5人と6人だと、また違った面白さがあるので、どちらも試して欲しいですね。
いつものように4色のトランプを使ったのですが、このゲームは正Jと裏Jがあるので、通常の2色の方が遊びやすいです。
ボトルインプ
ここからは3人と3人に分かれ、こちらではボトルインプを向こうではイスタンブール:ダイスゲームを遊びました。
ボトルインプは昔遊んだことがあるのですが、そのときはまだそこまでつかめていませんでした。いろいろなトリックテイキングを経験した今だと、このゲーム独特の面白さが分かります。
トリックテイキング的な言い回しをすると、ボトル駒が置かれたカードの数字以下のカードが切り札になります。そのため、数字が負けていても切り札の方が勝ちます。切り札同士だと、より高い切り札が勝つという感じです。
恐らく1回2回だと「???」となってしまうので、まずは何ラウンドか繰り返してみるのがオススメです。また、続けてマイナスを食らうと厳しいゲームなので、数ラウンドかやってみて全員がルール把握できたら、もう一度初めからやるのもいいかもしれません。
今回は3人で6ラウンドやってみました。
終わってみると全員が均等に2回ずつマイナスを食らうという展開でしたが、プラス点の差が大きく、151対117対106と50点近い差がつきました。
今度はラウンドではなく、300点目指して遊んでみたいですね。
タイムボム
再び合流して6人でタイムボムを。
リメイク作品である恐怖の古代寺院をプレイ済なので、新しく加わった第3陣営の説明を簡単にして、ゲームを開始しました。
第3陣営のスパイが加わることで「スパイがいるのかどうか」という推理が加わるため、ゲームに慣れてきたらこれを加えた方がより楽しめそうです。
人狼を初めとした正体隠匿ゲームは、人数がいた方が盛り上がるのですが、タイムボムは6人でも十分に盛り上がりました。相手を上手く騙すような話術も飛び出し「え?あの人がボマー団だったの?」という驚きもありました。
脱落者なしの上に、役職がバレても配られたカード次第で自分の番が回ってくるので、最後まで全員が楽しめます。ただ、スパイで勝つのはかなり難しそうですね。