初回は4人で遊んだのですが、今回は違うメンバー3人で遊んでみました。3人だと4人であったコピーのアクションがなくなり、長老の数が変わります。他の処理は特に変わりません。
ヌースフィヨルド 1戦目
前回同様Hデッキを使用しました。
わたしだけが2回目、他2人は初めてということで、経験の差が出ました。前回、他のプレイヤーが使っていて強いと感じた建物を取り、優位に進めます。
アクション数はそこまで種類があるわけではないのですが、序盤はどうしたらいいかかなり迷います。そこまでアクションに強弱がないので「初めはとりあえずコレ!」といった感じでもありません。「たぶんこれ、でいいのかな?」といった感じで探り探りに展開していきます。
長老を2人、建物7個、漁獲量12でしっかり個人ボードを埋めてゲーム終了となりました。
ヌースフィヨルド 2戦目
今度はMデッキを使ってみました。
このデッキはわたしも初めてなので、すべてのカードを見ながら、どのように展開させるか考えます。
2回連続して遊んでみた感じ、Mデッキの方がクセがあります。効果の発動に条件が加わるものが多く、パッと見て「コレ強そう」というのが分かりません。
大きな得点源であるCカードも「ん?結局何点増えるんだ?」というものが多く、ちょっと分かりづらいです。
今回は立て続けて株の発行が行われたため、アクションスペースにどんどん溜まっていき、最終的に9枚すべてがボード上にありました。ここまでくると、なかなかみんな手が出しづらいです。
しかし、終盤になるとそこまで得点が伸びる手がなく、1アクションで1点、2点となってくるため、結局わたしが7金出して9枚すべてを引き取りました。
2つのデッキを遊んでみた感じ、最初はHデッキで遊ぶのがオススメです。Mデッキはどれが強いのか、なかなか分かりづらいです。
ヌースフィヨルドを3回遊んでみて
毎回建物の組み合わせが変わるため、ゲームごとに違った展開になります。Cカードがゲーム途中で来るため、序盤は優先順位が立てづらいです。「今回は漁獲でいこうかな」と進めていても、建物のボーナスが来たりするので、なかなか思うようにいきません。この辺の運要素の強さは好みが分かれそうです。
ヌースフィヨルドではワーカーが3つ固定のため、追加アクションが発動する建物が強いのではと感じています。建物の中には「○○したとき、○○しても良い」というものがあり、単純にやれることが増えます。これが1ラウンドに何度も発動すると、結構な差が出てきそうな気がします。
建物がすべてテキスト効果なので、最初は場にあるすべてに目を通す必要があるため、どうしても時間がかかりがちです。ただ、ある程度把握できてしまえば、もっとプレイ時間は短縮できそうです。
また、アグリコラやカヴェルナと違い、未使用スペースはそこまで気にしなくても大丈夫です。森林タイルを置くアクションで2マスが埋まるため、終盤でも何とかなります。
今回は3人で1プレイ1時間半程度と、十分に繰り返し遊べるレベルでした。
とりあえず残っているもう1つのデッキがどんな感じなのか試してみたいです。
コンポーネントにスコアシートがなかったので自作しました。
⇒ ヌースフィヨルドスコアシート(PDF)