この日は3人で遊ぶ予定だったのですが、1人が遅れるということだったので、初めに2人用のゲームで遊びました。
CLAIM 王国の派閥
Twitterで見かけ、気になって購入した2人用のトリックテイキングゲームです。
2つのフェイズに分かれており、フェイズ1ではカードを獲得、フェイズ2ではフェイズ1で獲得したカードを使って得点を獲得という流れになっています。特殊効果があるジャーマンホイスト、またはスーパートランプといった方がピンとくる人が多いかもしれません。
特殊効果はスートごとに4種類しかないので、さほど難しくはなく、カードに言語依存もありません。
さまざまな効果があり、単純にトリックに勝てばいいという訳ではないので、考えることが多いです。
2人用トリックテイキングはそこまで多くないので、重宝しそうなゲームです。
グランドオーストリアホテル
もう1人が合流するまで、まだ時間がかかりそうだったので、もう少ししっかりしたゲームを遊ぶことにしました。
最近、2人でよく遊ぶようになったゲームです。
ホテルの経営者となり、部屋を用意して、お客様を案内します。お客様は食べ物や飲み物を要求してくるので、スタッフの力を借りてその用意をしていきます。
ゲームによってクリアすべき課題が変わり、さまざまな効果をもたらすスタッフカードの種類も豊富なので、遊ぶ度に違った展開になります。
今回はまったく上手く回らず、方針カードが1枚も達成できなかった上、お客も1人最後まで残してしまいました。それに対して相手は、方針を3枚とも達成していたため、かなりの差がついて負けてしまいました。
ダイス目にめぐまれず、なかなか厳しいゲームでしたね。
ローランド
グランドオーストリアホテルの後半にもう1人がやってきたので、3人でローランドを遊びました。
4人では2回プレイしましたが、3人は初です。
わたし以外は初プレイだったので、初めからルール説明を行いました。
ローランドはアクションの種類が5つ固定なので、ゲームとしては分かりやすいです。あとは建物や設備を建てつつ、農園を発展させていくのですが、ポイントは堤防です。
堤防が洪水に耐えられるかどうかで、最後の得点計算が大きく変わってくるので、周りの状況を見極めつつ、堤防建設に取り掛かる必要があります。
今回は序盤こそ堤防が耐えられなかったものの、後半わたしが注力したため、ラストはどんな波が来ても耐えられる状況になりました。さらにもう1人も堤防建設していたため、最終的には堤防1つ分があまりました。
そう考えると、もう何アクション分かを自分のために使っていた方がよかったですね。今回は設備を建てるとボーナスになる高潮タイルだったので、そっちを作っていればもっと得点が上がっていました。
堤防決壊トークンを13個も受け取っていたので、少し慎重になりすぎました。
チャオチャオ
もう少し時間があるということだったので、軽めのゲームで遊びました。
何度も遊んでいるので、ダイスを入れる筒の色が剥げてきました。
どんどんブラフをかます上に、人にもダウトを仕掛けるプレイヤーが1つもゴールさせずに脱落しました。わたしは先に2つをゴールさせていたのですが、ダイス目にめぐまれず、後を追って脱落となってしまいました。
ちなみに最後まで残った人だけが初プレイでした。
ダイスによる運要素とブラフの要素がほどほどで、盛り上がりやすいゲームです。
「あの人は×のときに低めの数字をいう」といった傾向も分かり、性格が垣間見えるのも面白いです。