この日は3人で届いたばかりの新作のピココを遊び、その後、先日遊んだコインブラを再戦しました。
ピココ
クジャクを模したカードホルダーがインパクト大のトリックテイキングです。
カードがクジャクの羽のようになっており、自分のカードの表面が見えないようになっています。その代わり、他のプレイヤーの手札が見えるので、そこから自分の手札を推測しながらプレイします。(山札があるので完全には分かりません)
実際にカードを出すのは左隣のプレイヤーのカードなので、ますますどうすればいいのか混乱します。
どういった順番でカードを出すべきかという流れがつかめていないと、なかなか予想を当てることはできません。
また、Twitterでいくつかルール間違いしている人を見かけたので、これからプレイする人は以下の点に気をつけましょう。
ピココを遊ぶ上での注意点
・入札は自分以外のプレイヤーに対して順番に行っていき、最後に全員が自分に対しても行います。ルールの書き方から、自分にはしないと勘違いしがちなので注意してください。
・信任カードは自分の入札の中でもっとも自信があるプレイヤーに対して行います。たとえば「青が3トリック勝つ」と入札して、それに自信がある場合は青の信任カードをプレイします。入札が当たりそうなプレイヤーに出す訳ではありません。
見た目は派手ですが、どちらかというとトリックテイキングに慣れた人向けのゲームです。
コインブラ
先日4人で遊んだので、今度は3人で遊んでみました。メンバーは前回と同じなのでルール説明は必要ないのですが、4人と3人では異なる点があります。
3人で遊ぶ場合、ダイストークンが常に置かれており、そこにその目のダイスが置かれている扱いになります。ダイストークンの番がくると、もっとも影響値が高いカードが捨てられます。
細かい違いはありますが、後は4人のときと、ほとんど変わりません。
前回は城のアクションを使いすぎた気がしたので、今回はもっと積極的にカードを取得していくことにしました。航海カードにあわせて得点になる色のカードを集めます。さらに前回ほとんど意識していなかった特許状を集めてみました。
結果は159対143対105で2位でした。
さすがに特許状はメインでいける感じではないですね。航海カードとの兼ね合いもありますが、巡礼者を移動させまくるのが強いような気がします。
4人と3人で遊んでみましたが、どちらも問題なく楽しめました。
3人だと容赦なくカードが捨てられていきますが、どのカードが捨てられるのかが分かるので、それを踏まえた行動ができます。そのせいか、今回は誰も困窮アクションを行いませんでした。前回は何度か使われていたので、3人の方が予測がつきやすいのかもしれません。
1アクションずつ行っていくので、ダウンタイムもそこまで気になりません。ただ、カードが見えている分、長考しがちな人は考え込んでしまうかもれません。
ルール説明がいらなかったこともあり、3人で1時間40分ほどでした。表記時間は75~120分なので、慣れればもう少し早くなるかもしれませんね。
最近買ったゲームの中ではかなりリプレイ意欲が湧いているゲームです。