アメリカのAmazonでたまたま見つけて購入したパイオニア・デイズをさっそく遊んでみました。ルールを読んだ段階で面白そうだなと感じていたのですが、実際に遊んでみると期待以上の面白さでした。
パイオニア・デイズ
西部開拓時代を舞台にしたゲームです。プレイヤーは幌馬車を率い、仲間を募って、厳しい災害をくぐり抜けていきます。
基本的には共通のダイスプールからダイスを1つ選び、アクションを実行を繰り返すだけです。ただし、ダイスには3つの使い途があるため、選択肢が意外に多いです。また、コストを支払えば好きな面に変えることができるので、運要素はそこまで強くありません。
町人を雇えばさまざまな恩恵が得られます。牛を増やせばラウンドごとに入る得点が増えます。ただし、町人は病気で、牛は飢饉で死んでしまうため、養っていくためにはそれだけの備えが必要になります。
町人や牛が増えれば増えるほど、多くの備えが必要になるため、拡大するほどにキツくなるようにできています。
今回わたしは序盤から牛を集め、コンスタントにラウンドごとの得点を稼いでいきました。さらに町人による終了時得点も狙うため、災害で人々が死なないように薬集めに勤しみます。
だいぶ得点差が開いていたのですが、1人のプレイヤーが終了時のボーナスで50点以上稼ぎ、一気に逆転されてしまいました。
そのプレイヤーは「薬か木材につき1点」という町人を集め、なおかつ町人効果により毎ターン薬や木材を買うという徹底ぶりで、合計得点の半分以上を終了時得点で稼いでいました。
今回は個人ボードの能力なしだったので、次回は能力ありでやってみたいですね。他の町人デッキがどのような内容なのかも楽しみです。(ゲームでは5デッキあるうちの2デッキを使用します)
ナンバー9
0から9までの数字が描かれたタイルを上手く組み合わせたり、重ねたりして高得点を目指します。
先日2回遊んでみたのですが、まだまだどんな感じかつかめなかったので、再び遊んでみました。
今回はとにかく上の段に行くことを目指し、早々に2段目から3段目を作ります。1回目は3段目で終わってしまいましたが、2回目は4段目まで行くことができました。
ただ、後々見返してみると2段目のタイルで隣接せずに離れているところがあったので、そこは得点計算のときに除外しました。それでも8が4段目に置けたことで高得点が出せ、勝つことができました。
このゲームはタイルの形が独特なので、最初はなかなか苦戦します。回数をこなして慣れてくると「ここにはあれが入りそう」というのが見えてくるので、もうちょっと数をこなしてみたいところですね。