前回3人で遊んだ横濱紳商伝を今回は4人で遊んでみました。その後、軽めのゲームをということでナンバー9とロンドを遊びました。
横濱紳商伝
2回目のプレイです。
今回は4人で遊び、2人が初プレイでした。
横濱紳商伝はプレイ人数に応じて使用するマップのタイル数が変わります。そのため、人数が多いほど使用するタイルが増え、マップが広くなります。
ランダムでマップを作成したのですが、生産系のタイルが固まってしまい、なかなか大変なことになりました。みんながそちらに集まってくるため、非常に動きづらい展開になります。周りを他のプレイヤーに囲まれ、通過するための出費がかさみます。
3人と4人でやってみた感じ、3人の方がいいかなと感じました。
4人の場合、全員が同じ方に集まってしまうと、とにかく身動きが取れなくなってしまい、終始キツくなってしまいます。
初プレイの1人が「キツい展開のゲームは好きだけど、今回はキツすぎてダメだった」と言っていたので、だいぶシビアな展開だったのだと思います。
部下コマの配置に自由が効く分、考え出すと長考になってしまうかもしれませんね。
ナンバー9
一時期、Twitter上でよく遊ばれていたゲームです。
0~9までの数字が書かれたタイルが2個ずつあり、それを山札からめくられたカードの順番で配置していきます。
タイルとタイルは1マス以上隣接していなければなりません。さらにタイル2枚以上を覆う形ならば、タイルの上にタイルを置くことができます。得点になるのは2段目以上で、なおかつ上にいけばいくほど得点がアップするので、効率良く重ねていく必要があります。
全員が同じタイルを同じ順番で置いていくのに終わったときにはバラバラの点数になるのが面白いです。この辺りはWelcome toに似ているかもしれませんね。
タイルが独特な形をしているため「入りそうで入らない」ということが多いです。「次こそは上手くやれる」と思わせるゲームで、この日も2連戦しました。
時間もそれほどかからないので、ゲームとゲームの間に遊ぶのにもちょうどいいです。
ロンド
さらにもう少し遊びたいという雰囲気だったので、クニツィアのロンドで遊びました。
ボード上に5色のチップを配置していき、得点を集めます。
ボードのマスには数字が書かれており、チップを置くとその数字分の得点が入ります。面白いのが同時にいくらでもチップを置けるところで、たとえば黄5のマスに黄色のチップを同時に4つ置くと5×4で20点が入ります。
そのため、自分が取れなそうと思ったら、積極的に高得点のマスをふさいで他のプレイヤーの妨害をすることもできます。
前回は同じメンバーで裏面のボードで遊んだので、今回は表面で遊んでみました。裏面の方が得点が高めに設定されているため、派手な展開になりやすいです。
ナンバー9同様、こちらも手軽に遊べて、重宝するゲームです。チップの質が良い上にスタンドもついているので、見た目も豪華です。
難点は得点トークンの色が黒、白、灰、茶と地味なことですね。他のゲームにはない配色なので、誰が何色だったか忘れてしまいがちです。そのため、今回は別のトークンを使いました。固定メンバーで遊んでいると「この人はこの色」というイメージがついてくるので、こうしたトークンが別にあるとなかなか便利です。