さまざまなボードゲームを遊び、ゲームについて詳しくなってくると「アッキトッカ」という単語を目にしたり、耳にしたりすることがあります。自分が好きなゲームのデザイナーを調べると「アッキトッカ」だったという人もいるかもしれません。
今回は「アッキトッカ」についての説明と、誰と誰がどのボードゲームを手がけているのかを紹介します。
アッキトッカとは?
アッキトッカとは、個人名ではなく、イタリアのゲーム製作集団の名前です。
メンバーは以下の4人です。
- Flaminia Brasini(フラミニア・バラジーニ)
- Virginio Gigli(ヴィルジーニョ・ジーリ)
- Stefano Luperto(ステファノ・ルペルト)
- Antonio Tinto(アントニオ・ティント)
彼ら4人全員が携わっているとゲームデザイナー名にアッキトッカと記されるようになります。
彼らは単独でもゲームを手がけていたり、この中の何人かで作ったり、他のデザイナーと組んで作ることもあります。
アッキトッカと関連あるデザイナー
- Simone Luciani(シモーネ・ルチアーニ)
- Daniele Tascini(ダニエレ・タシーニ)
アッキトッカのボードゲーム
- レオナルド・ダ・ヴィンチ(2006年)
- ゴーストフォーセール(2007年)
- コムニ(2008年)
- エジツィア(2009年)
- テラマラ(2019年)
- エジツィア:シフティング・サンズ(2019年)
- アルママータ(2020年)
[ボードゲーム] テラマラ 紹介テラマラは紀元前15世紀のイタリア北部を舞台にしたワーカープレイスメントです。将来のラウンドにワーカーを配置することができますが、そのラ...
[ボードゲーム] ALMA MATER(アルマ・マータ)紹介ALMA MATER(アルマ・マータ)は学長として、教授を雇ったり、優秀な学生を招いたり、研究を行ったりして魅力的な大学を作る2~4人用...
Flaminia Brasini & Virginio Gigli
- コインブラ(2018年)
[ボードゲーム] コインブラ 紹介コインブラは大航海時代を舞台とした2~4人用ゲームです。ダイスを配置してカードを獲得し、影響力を高めたり、巡礼者を進めたりして、より多く...
Flaminia Brasini & Virginio Gigli & Simone Luciani
- ロレンツォ・イル・マニーフィコ(2016年)
- ゴーレム(2020年)
[ボードゲーム] ロレンツォ・イル・マニーフィコ 紹介ロレンツォはルネサンス時代を舞台にしたゲームです。プレイヤーは資源を集め、家族を街の各地に送り込みながらより多くの名声獲得を目指します。...
Virginio Gigli & Simone Luciani
- グランドオーストリアホテル(2015年)
[ボードゲーム] グランド・オーストリア・ホテルを初プレイした感想プレイヤーは支配人として、自分のホテルにさまざまなお客を招き、お金を稼いで、ホテルをどんどん大きくしていきます。その際に、さまざまな効果...
Virginio Gigli & Giovanni Fiore
- フルティコラ(2021年)
[ボードゲーム] Frutticola(フルティコラ)紹介Frutticola(フルティコラ/フルッティコラ)は、ジャム作りをテーマにした2~4人用のワーカープレイスメントです。ラウンド開始時に...
Antonio Tinto
- ミステリーハウス~幽霊屋敷の探検~(2019年)
[番外] Simone Luciani & Daniele Tascini
- ツォルキン:マヤ神聖歴(2012年)
- 4つの評議会(2015年)
- マルコポーロの旅路(2015年)
- マルコポーロ2:大いなる帰還(2019年)
[ボードゲーム] ツォルキン:マヤ神聖歴 紹介ツォルキンはマヤ文明をテーマにした2~4人用のゲームです。ボード上にある組み合わされた6つの歯車が特徴で、中心の1つを動かすことで、周り...
[ボードゲーム] 4つの評議会 紹介4つの評議会(カウンシル・オブ・フォー)は、王国の商人として自分の商店を建てていく2~4人用のゲームです。手番では自分に有利になるような...
[ボードゲーム] マルコポーロの旅路を初プレイした感想最近感想を見かけるようになった「マルコポーロの旅路」を遊びました。
歯車が特徴のワーカープレイスメント「ツォルキン:マヤ神聖歴」と同じ...
[ボードゲーム] マルコポーロ:大いなる帰還 紹介マルコポーロ:大いなる帰還は「マルコポーロ2」にあたる「マルコポーロの旅路」の続編です。拡張セットではないため、これ単体で遊ぶことができ...