この日は午前中は3人で遊び、午後からは4人で遊びました。Kickstarterで届いたばかりの妖怪セプテットを早速プレイしてみました。
テラフォーミングマーズ
ヴィーナス・ネクストを入れた3人戦です。
1人が初プレイだったため、ドラフトなしの基本マップです。世界政府による開発のヴァリアントは採用しています。
わたしはインベントリックスでした。カードのプレイ条件を緩和する能力で、そこまで強力ではないですが、無難に使えます。
今回は1人が植物や動物、微生物を大量生産し、それを使ってTRを増やすというやり方でした。そのため、どんどん差が開き、2位と15以上も離れてしまいました。
わたしはコストを軽減するカードをプレイし、それにより数にものを言わせて、得点になるようなカードをどんどん増やしていきます。緑地や都市もしっかり配置し、褒賞も自分が有利なものを2つ選択できました。
かなりの差が開いていたので、どうかなと思ったのですが、カード点と褒賞の点で最終的に逆転できました。
初プレイの人にもとても好評でした。もともとTCGプレイヤーでもあるため、こういったカードが多めのゲームはウケが良さそうです。
妖怪セプテット
1人が加わり、ここから4人で遊びました。
妖怪セプテットは3~4人用のトリックテイキングです。4人で遊ぶ場合は、2対2のチーム戦になります。
7スート、7枚ずつで、7のカードを4枚獲得することを目指します。ただし、7を4枚獲得する前に7トリック取ってしまうと負けてしまいます。
勝ちすぎてもいけないというのが、変わっていて面白いです。
わたしたちのチームはあと1点というところまできたのですが、そこから勝ちきれず、逆転負けしてしまいました。
トリックを始める前に、3枚をパートナーに渡すのですが、ここがかなりの考えどころです。相手がどういった意図でカードを渡してきたのかが分かると、ゲームを有利に進めることができます。
こういったカードから相手の意図を推し量るというのは、トリックテイキングの醍醐味ですね。
全員が初プレイでしたが、とても楽しめました。
パリスコネクション
短時間ゲームとは思えない見た目の鉄道&株ゲームです。
手番では、鉄道コマを配置するか、自分の株券を1枚戻して1~2枚獲得するかのどちらかを行います。
たったこれだけなのですが、非常に面白いゲームです。
鉄道コマと株券は同じコマなので、値段が上がりそうなコマをたくさん取ると、配置できなくなってしまい、株価を上げられなくなってしまいます。この辺のバランスがとても悩ましいです。
また、株の所有数にも制限があり、それを上回ってしまうと大きく減点になってしまうので注意が必要です。
今回はみんなが鉄道を敷いている中、わたしだけが株を最大数まで保有して、あとは自分が持っていない株が伸びないように適当なところにコマを置いていました。
終わってみると、最大数を持っていたのが自分だけだったため、そのまま勝利できました。
思わず「もう1回!」といいたくなる良作です。
トレインズ ライジングサン
4人なので名古屋マップです。自分以外は初プレイのため、最初からルールを説明していきます。オーソドックスなデッキ構築のため、それほどルールは難しくありません。アクション制限や購入制限がない分、他のデッキ構築よりも遊びやすいくらいです。
3人の時と比べ、4人の方がプレイヤー同士がぶつかりやすくなるため、よりインタラクションが強くなっています。
1人1人の手番はそこまでかからないのですが、終了までは結構時間がかかりますね。初プレイということもありますが、1戦で1時間半ほどかかりました。
ドミニオンは誰かが属州を買い始めると一気に終わるイメージがありますが、トレインズではサプライ枯れよりもトークンを置ききって終わることが多いため、そこまでゲームが加速していきません。
もちろん早く終わらせることを目的にデッキも組めるはずなので、いろいろ試したいところです。
ドミニオンを遊んでからデッキ構築に苦手意識をもっていた方も、問題なく楽しめていたのでよかったです。
イリュージョン
「軽くて盛り上がるゲームを何個か買いたい」という話があったため、最近購入したイリュージョンを遊んでもらいました。
指定された色が小さい順になるようにカードを並べていく、というシンプルなゲームです。そのため、説明も数分で済みます。
それでいながら「えー、それは結構あるんじゃない?」「いやいや、絶対そこじゃないって」と、みんなでワイワイ言って盛り上がれます。
ダウトがあってから、カードをめくるときも盛り上がります。特に1%が続いたりすると「おー」と歓声が上がったりします。
老若男女問わず、幅広い層が楽しめるゲームです。