購入したものの、まだ遊んでいなかったミューラをプレイしました。4人で遊ぶことが多いため、なかなか3人専用のものは稼働しづらいですね。それから、シュテファン・フェルトの新作フォルム・トラヤヌムを遊びました。
ミューラ
3人専用のカードゲームです。
ディーラーが指定した枚数で勝負をするのですが、全員がふせてカードを出します。そこから順番に公開して勝敗を決めていきます。相手よりも弱いカードは公開されずにそのまま捨てられるので、どこで負けてどこで勝ちにいくかがポイントになります。
序盤はなかなか感覚がつかめず、1回2回勝つだけだったのですが、だんだんと勘がつかめて手札運にも恵まれ、終盤は連続して勝利し、勝ちきりました。
9ラウンド行い、1時間ちょっとなので時間的にも、ちょうどいいボリュームです。
ラミーファイブ
前回は4人で遊びましたが、今回は3人です。
やはり麻雀に詳しい人だと、ルール理解もスムーズですね。逆に麻雀をほとんどさわったことがないと、どういったときに役がつくのかが分かりづらいかもしれません。最初は特にあがれるかあがれないかの判断が難しいです。
何周かやれば十分に慣れるので、あとは引きと読み合いの勝負になります。
持ち点20でスタートし、親を3巡するまで遊びました。
五兵卒(同色s5枚)を同じ人が2回も決めて、なかなか大変でした。
一緒に遊んだ人から「これは買う」との声もあり、好評でした。
フォルム・トラヤヌム
フェルトの新作です。同時期のカルペ・ディエムと比べるとかなり要素が多く、さまざまな得点の取り方があります。
2枚のタイルをめくり、その一方を隣に渡します。そうしたら、手元にある2枚のうち、1枚を使い、もう1枚を捨てます。
これにより資源を得たら、次は建築を行い、建物タイルを配置します。
基本的な流れはこんな感じなのですが、得点の取り方がさまざまで、特殊能力や給料支払いまであるので、かなり要素が盛りだくさんです。
やるべきことは分かるのですが「これ!」という魅力があまり感じられず、淡々とゲームが進む感じでした。
個人的にはルールの複雑さに対して、面白さが見合ってないかなぁという印象です。
カルカソンヌ:サファリ
毎年新しいのが出ているカルカソンヌシリーズの新作です。
テーマがサファリということで、さまざまな動物が登場します。タイル上に動物が描かれているだけでなく、動物タイルが別にあります。
動物タイルは4つ並べると円になるようにできており、四角いタイルの角に置いていくことで得点が入ります。
ほとんど通常のカルカソンヌと変わらないルールなのですが、草原の要素がありません。草原ルールは計算が慣れないうちはちょっと大変なので、ない方が遊びやすいかもしれませんね。
スタートタイルが3枚つながっていたり、スコアトラックのコマが象だったり、細かいところにもいろいろな特徴があります。