いつもは4人で遊ぶことが多いのですが、この日は1人が風邪ということで、3人で遊びました。そのため、せっかくなので3人専用のミューラと朧ニンジャスタートリックをプレイしてみました。
ミューラ
3人専用カードゲームです。
指定した枚数で役を作り、勝負をするのですが、前の人に勝てない場合は伏せたまま捨てるので、どのカードが残っているのか分からないようになっています。
手札運はありますが、タイミングによっては弱い手でも勝つことができます。
「この人はこういう出し方をしてくる」というのが分かってくると、格段に面白くなるため、2~3ラウンドだけだと、あまり面白さが感じられないかもしれません。
今回は打つ手打つ手が裏目に出て、スーパーカードに対してスーパーカードをぶつけていたり、満を持して4枚出しをしたら他の人も4枚出しができたりと、ことごとく負けていました。
その結果、150対80対-230と自分だけが大きく負けてしまいました。
万人にウケる感じではないですが、今年遊んだ中では、かなり印象に残っているゲームです。
朧ニンジャスタートリック
3人専用のトリックテイキングゲームです。
マストフォローですが、勝つのはスートに関係なく数字が大きい方というルールです。
獲得したトリックはスートごとにわけて、1番小さい数字が上になるように自分の前に重ねていきます。この数字の合計が規定数を上回ってしまうと、バーストして得点がもらえません。そのため、上手いこと調整しなくてはならないのですが、後半にいろいろなカードが差し込まれて一気に大変なことになってしまいます。
また、6のカードを獲得すると手裏剣が得られます。手裏剣のストックがなくなるとゲームを中断して手裏剣の得点計算が行われます。この得点計算が2度行われるとそのラウンドでゲーム終了です。
シンプルなルールですが、派手さはないため、いぶし銀的な面白さがあるゲームです。
飛行船都市
4×4の16枚のアクションタイル上を移動して資源を集め、飛行船や公共施設などを建てていきます。
手番中にアクションタイルを動かすことができるのが大きな特徴です。
これにより、どんどん配置が変わるため、次の手番でやろうと思っていたことができなくなってしまったりします。
さまざまな要素が含まれていますが、どれもお馴染みのものが多く、いくつかのボードゲームを遊んだことがあれば、簡単にルールは理解できるはずです。
このゲームでは、木材、鉄材、歯車、資金といった4つの資源があるのですが、資金だけはアクションスペースで取ることができません。そのため、いかにしてこの資金を集めるかがポイントになってきます。
資金はワーカーを増やすために必要なので、早めに何とかして集めたいのですが、なかなか取る機会がありません。
今回はわたしだけが増員に出遅れたため、じわじわと差が開いていきました。何とか終盤に増員したものの、最後までその差が詰め切れず3位に終わってしまいました。
ちなみに、1位と2位は最後の得点計算で、契約書の失点で逆転されるという、非常に劇的な終わり方をしていました。
資源の関係で恐らく4人プレイの方がいいんじゃないかなと感じました。
そのため、今度は4人で遊んでみたいと思います。