前回3人で遊んだ飛行船都市を今回は4人で遊んでみました。思った通り、4人の方が資源が出やすくなって遊びやすい気がします。それからメイフォローのトリックテイキングの知略悪略と3人用カードゲームのミューラで遊びました。
airship city(飛行船都市)
前回は3人で遊んだのですが、資源の出やすさ的に4人の方が遊びやすいのではと感じました。というわけで今回は4人プレイですが、メンバーは前回と違い、自分以外が初プレイです。
もともとがシンプルなルールということもあり、1度遊べばかなりスムーズにルール説明ができます。いくつかボードゲームを遊んだ経験があれば、特にひっかかる要素もありません。
前回は鉄の飛行船を作ったので、今回は遊覧船を中心に進めていくことにしました。各自が自然と違う種類の船を作り始めますが、3種類しかないため、4人目は誰かと同じところにいかなければなりません。
ということで、木造の飛行船で争いが起き、最多トークンがしばしば入れ替わりました。
わたしは何とか遊覧船のレベルを上げて、増員のコストを減らします。
紋章の効果で資金を集めつつ、5ステージを過ぎたくらいでワーカーを4つに増やします。そこからはさらに資源を集めて、改築や公共施設を狙います。
最終ラウンドで1位のプレイヤーとは結構な差があったのですが、終了時のマジョリティで1点差で逆転しました。
やはり4人の方が便乗ボーナスの関係で資源が出やすいです。そのため、3人よりも4人の方が遊びやすいと思うのですが、そうなると気になるのがダウンタイムです。アクションエリアが移動するため、なかなか前もって計画を立てることが難しいです。そのため、どうしても自分の手番になってから考えるようになることが多いです。
こういった点が気にならなければ、いろいろな要素がよくまとまった遊びやすいゲームだと思いますね。
知略悪略
メイフォローのトリックテイキングです。
4スートあり、2スートだけを獲得すれば、それぞれの枚数をかけあわせた得点が入りますが、3スート以上集めると、どんどん得点が減ってしまいます。
また、1トリックでカードを獲得するのが2人いるのも特徴で、これにより、いらないカードが押しつけられやすくなってしまいます。
途中まで順調にカードを集めていても、最後の1トリックでガクンと得点が減ってしまうことがあるので油断できません。
こちらも4人で遊び、自分以外は初プレイでした。
さすがに最初はどうしたらいいのか悩んでいるようでしたが、いらないカードを押しつけられる度に「ああー」といろいろ分かってきている様子でした。
「どうすればいいのか分からないけど、面白い」と好評でした。
ミューラ
1人が帰られたので、3人でミューラを遊びました。
わたしはこれで遊ぶのは3回目ですが、毎回違うメンバーで遊んでいます。
ルールは簡単なのですが、どこで勝負をかけるかが悩ましいゲームです。もちろん手札によっては、どうにもならないことがあるのですが、相手が出しているカードを読み切って一矢報いることができると、それだけで楽しいです。
9ラウンド行い、8ラウンド目までトップだったのですが、最終ラウンドで70点も取られて見事に逆転されてしまいました。
いろいろな人と遊んでみると「この人は最初から強いカードでくる」「この人は最後まで残しがち」ということが分かってきて、なかなか面白いです。そういったクセを踏まえた上で遊ぶと、俄然楽しくなってきます。