この日、届いたばかりのシティオブローマとソクラテスラをさっそく遊んでみました。それから、3人専用のミューラを遊びました。
シティオブローマ
ドイツのボードゲームイベント「シュピール」で行われる新作の人気投票「スカウトアクション」で1位にランクインし、注目を集めたゲームです。
正方形のカードを4×4マスに収まるように配置していき、街を作っていきます。
アクションバーに使者コマを置いて、手番順を決めるのですが、順番が早くなるほど、もらえるものもが少なくなります。ただし、足りない分はお金で買うことができるため、ここぞというときには先に手番を行う必要があります。
得点の取り方がいろいろあるため、どれを選んでどれを諦めるかが悩ましいゲームです。
カードは人数分並んだうちから1枚を選ぶので、ドラフトのようなプレイ感になっています。そのため、他のプレイヤーに取られるとマズいものをカットしたり、そうされないために最初に手番をするといった駆け引きがあります。
テキスト効果などはないため、シンプルにまとまっています。1プレイは1時間もかからないので、ゲームとゲームの合間にプレイするのにもちょうどいいです。
ソクラテスラ
右腕、胴体、左腕の3つのカードを揃えて偉人を召喚してバトルをするカードゲームです。
3つは同じ人物である必要がないため、いろんな偉人が混ざって、変な名前の人物が召喚されます。
やることはとてもシンプルで、聖杯カードに書かれた「武力がもっとも大きい」「知力がもっとも大きい」といった数比べをするだけです。特殊な効果などもないため、単純に合計値が高いプレイヤーが勝利します。
歴史の教科書でお馴染みの偉人が多数登場しますが、だいたい変な名前になってしまうため、それを見るだけでも面白いです。
今回はなかなかカードがそろわず、ほとんどのバトルで出したもん勝ちの状況が続きました。
見た目重視のインパクトがあるカードゲームです。
ミューラ
今年終盤になってプレイ回数が増えている3人専用のカードゲームです。
1人が初プレイだったので、改めてルールを説明しました。といっても、元々のルール量が少ない上に、もう何度も行っているため、数分で説明が終わりました。
なかなか手札にめぐまれず、1人でどんどんマイナス点が膨らんでいく展開でしたが、8ラウンド目に130点をたたき出し、最終ラウンドでも50点を獲得して、結果2位まで浮上しました。
といっても、190対-80対-110という一方的な試合でしたが(笑)
初プレイの方もとても気に入ったようで、プレイ中に「これ面白いね」と何度も言っていました。
人によって、カードの出し方や捨て方が違うので、いろいろな人と遊んでみたいゲームです。