Dubbe(ドゥッベ)は2~5人用のトリックテイキングゲームです。マストフォローのトリックテイキングですが、切り札やプラス点、マイナス点といった役割はゲーム中に決まります。獲得したキャラクターにより、ラウンド中に得点が上下する変わったゲームです。
Dubbe(ドゥッベ)について
カードは5スートで、役割を決めるキャラクターも5種類あります。そのため、すべてのスートにいずれかのキャラクターが割り振られます。
キャラクターは「自慢屋」「話し上手」「文句たれ」「相槌うち」「ツイてるやつ」の5種類です。それぞれがコースターになっており、ゲーム中にプレイヤー間を行き来します。また、どのスートが何のキャラクターになり、今の数値はいくらかというのを表すために5色のダイスを使用します。
最初にディーラーの左隣のプレイヤーが切札スートを決めます。そのスートが自慢屋になり、そのプレイヤーの元に来ます。自慢屋は切札ですがマイナス点です。
その後、切札を宣言した左隣のプレイヤーからリードを行います。
マストフォローのトリックテイキングで、各スートの1枚目がでると役割が決まります。役割は上記の順番で決まるため、自慢屋のスート以外が出されると、そのスートが話し上手になります。これにより順番に各スートの役割が決まっていきます。
役割が決まると、そのスートでトリックに勝った人の元にキャラクターのコースターが移動します。このとき、以前の所有者にはダイスの目に応じたプラス点・マイナス点が入ります。その後、ダイスの目を1つ増やします。そのキャラクターを持っている人が、そのスートでトリックを取った場合は、そのままダイスの目を1つ増やします。
これをすべての手札がなくなるまで繰り返します。その後、自分の前にあるキャラクター分のプラス点・マイナス点を入れます。
これを規定のラウンド繰り返し、もっとも合計得点が多いプレイヤーの勝利です。
どうやれば上手くできるの?
数々のトリックテイキングを遊んでいますが、なかなか分かりづらいゲームでした。ルールが理解できないというわけではなく、どうやったら上手くいくのかがよく分かりません。
4人で遊んでみたのですが、全員が「え? これであってるの……?」と不安になり、ルールを何度も確認しましたが、特に間違っているところはありませんでした。
終わってから1人は「これは人間には早すぎるのでは?」といった感想を述べており、わたしも確かによく分からないゲームだなぁと感じました。
また、コースターが移動する度にゲームを中断して、得点を増減させるのもゲームのテンポを悪くしています。それからイラストもなかなかクセが強いです。
同じ作者のebbes(エッベス)も、Dubbe(ドゥッベ)と同様にゲーム中に役割が決まっていくタイプのトリックテイキングですが、遙かに分かりやすく、とても面白かっただけに、ちょっと肩すかしを食らった印象です。