この日は2人だったので、2人用の横濱紳商伝デュエルを初めて遊んでみました。その後、グランドオーストリアホテルを遊んでから、トレインズを連戦しました。
横濱紳商伝デュエル
2人用の横濱紳商伝です。
といっても、ゲームとしてはかなり別物で、横濱紳商伝の大きな特徴であった移動がなくなっています。
アクションスペースが10個あるワーカープレイスメントですが、ワーカーに強さがあるのが特徴です。ワーカーのパワーによって、もらえる資源量が変わるのですが、手番では必ず弱い方から順番に配置していかなければなりません。
アクションスペースには1つのワーカーしか置けないため、先に置けば少ししか資源がもらえず、後に置こうとするとスペースが空いてないという悩ましさがあります。
そのため、一時的にパワーを上げてくれるカードを駆使して、必要な資源を上手く集め、契約を達成していきます。
一風変わったワーカープレイスメントとしてはよくできていますが、横濱紳商伝として見ると「ちょっと違うなぁ」という印象です。一緒にプレイした相手は横濱紳商伝はかなり好きなのですが、こちらはイマイチとのこと。確かにこのゲームならではという魅力がそこまで感じられませんでした。
グランドオーストリアホテル
2~4人用のゲームですが、手番順の関係で2人がベストとされているゲームです。
これまで2人、3人、4人で遊んだことがありますが、確かにテンポを考えると2人がベストです。4人だと待ち時間がかなり発生するので、あまりオススメできません。
スタッフを雇い、料理を準備して、お客をホテルに入れていきます。スタッフカードの数が多いため、ゲームごとに違った展開になります。ちなみにスタッフカードの効果はすべてアイコンなので言語依存はありません。
今回は先にスタッフカードをドラフトしてから遊びました。
1ラウンドにつき2アクションしかないのですが、フリーアクションがあるため、選択肢は多いです。どの順番でアクションを実行するかが重要のため、一度考え始めると長くなりがちです。
「これをこうして、次にあれを持ってくれば間に合うか。いや、部屋ないじゃん!」といったことがよく起こります。
今回は達成ボーナスが全然取れなかったため、かなりの差がついて負けてしまいました。スタッフばかりに注目して、こっちが疎かになると得点が伸びませんね。
2人だと1時間くらいで終わるので、時間的にも手頃なゲームです。
トレインズ
トレインズとトレインズ:ライジングサンのランダマイザーを使い、完全にランダムのサプライで遊びました。
2人用の千葉マップで、ルートボーナスありです。
1戦目は初のアタックカードが登場したのですが、あまり旨味がなかったので、双方とも使用しませんでした。
相手はとにかくカードを引きまくるデッキになっており、場にどんどんカードが並んでいました。わたしは早めに金が出るように調整して、先に線路を敷き始めました。
結果、多くの駅に線路を置けたわたしの勝ちでした。
2戦目もランダマイザーを使用しての完全ランダムサプライです。
マップは先ほどと同じ千葉を使用しました。
ここで強かったのがSubway Excavationです。
コストは7金と高めですが、線路を敷設する際の追加コストが一切かからなくなります。相手が先にこれを使い始め、遠隔地にどんどん線路を敷いていき、かなりの差がつきました。わたしは先に線路や駅を置いていたのですが、Subway Excavationは追加コスト無視なので、ただそれを取られる羽目になりました。
トレインズは2~4人で遊んでみましたが、2人がテンポがよくて好きですね。まだまだ全カードを使った訳ではないのですが、早くも他の拡張が欲しくなっています。
デッキ構築好きにオススメのゲームです。