たまたま平日に休みが取れたので知人と一緒に仙台のボードゲームカフェ「タンブリングダイス」で遊んできました。せっかくなので未プレイのものをと、すべて初プレイのゲームです。
ゴブレット・ゴブラーズ
以前、テレビ番組のガキ使で遊ばれていたゲームです。
簡単にいうと○×ゲームのような三目並べなのですが、コマに大きさがあるのがポイントです。
大・中・小の3つの大きさがあり、大きいコマは小さいコマにかぶせることができます。さらに後になって、かぶせたのを移動することもできるため、どこに何を置いていたのか記憶力も要求されます。
なかなか不思議な感覚で、お互いに「あ!」となって負けることが多かったです。
シンプルなルールで、見た目もポップな感じなので、お子さんでも十分に遊べそうです。
ごきぶりデュエル
ごきぶりポーカーでお馴染みのごきぶりシリーズの1つです。
交互に役割を交代して遊びます。だまし屋は4つのタイルを裏向きで並べて相手に×をめくらせることが目的で、予想屋は×以外の○をめくりつづけるのが目的です。
コマの移動による駆け引きはありますが、基本的にはタイルを置いてめくるの繰り返しなので、個人的にはそう何度も遊ぶゲームでもないかなぁという感じでした。
オートリオ
お店の人に勧めていただいたゲームです。
Twitter上でも何度か見かけたなと思い、遊んでみました。
2~4人用のゲームで、2人で遊ぶ場合は2色ずつ使用します。
こちらもゴブレット・ゴブラーズのように大きな輪、中くらいの輪、棒の3種類のコマがあり、お互いに1つずつ置いていきます。大きさが違っていればすでにコマが置いている場所にも置くことができます。
これを交互に繰り返し、
- 同色の同じ大きさのコマが縦、横、斜めに一列にそろう。
- 同色のコマが大きい順、または小さい順に一列にそろう。
- 1つのマスに同色の大・中・小がそろう。
を満たした方の勝利です。
2人で遊ぶ場合、2色を使うので、どれがどうなっているのか見落としがちです。お互いにミスったら負けのような膠着状態が続くので、なかなか面白いです。
4人だと1人1色になるので、まただいぶプレイ感が変わってきそうです。
クランク!
2~4人用のデッキ構築ゲームで、拡張もいくつか出ている人気作品です。
プレイヤーはダンジョンの中にもぐっていき、お宝を発見して、無事に帰還することを目指します。もたもたしているとドラゴンの炎に包まれてしまいゲームオーバーになってしまいます。
ドミニオンのような固定サプライではなく、アセンションのような山札からランダムでカードが出てくるタイプのデッキ構築です。
カードによってコマを移動させたり、敵を倒したり、新たなカードを獲得したりしていきます。
お手軽デッキ構築といった感じで、これまでにデッキ構築ゲームを遊んだことがあればすぐに遊べるルールです。
誰かが帰還すると、だんだんと環境が過酷になっていくのですが、2人で遊ぶとその辺の醍醐味はあまりありませんね。両方ともスムーズに脱出してゲーム終了になりました。
サグラダ
見た目のキレイさから一時期ネット上をにぎわせていたゲームです。
まだ遊んだことがなかったので、プレイしてみました。
個人ボードにダイスを配置していくタイプのゲームで、共通目標や個人目標により、得点が加算されていきます。ゲームごとに変わる特殊効果を上手く利用しながら、高得点を目指していきます。
最初に個人ボードにカードを差し込むのですが、配置条件が厳しいカードほど得点が高くなるようになっています。
ロチェスター・ドラフトの要領でダイスを取っていくのですが、相手を邪魔するような余裕はないため、いかに効率良く置けるかだけを追求していきます。
特殊効果はありますが、かなりシンプルなゲームです。
アズールなどと比べると、ちょっと物足りないかなという気はしますね。