宮城県大崎市で行われた第1回大崎ボードゲーム会に参加してきました。
第1回大崎ボードゲーム会について
2019年07月07日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。会場費は参加人数による頭割りで、この日は200円でした。Twiplaで事前予約を取っていましたが、予約なしでも参加可能です。
会場の周りは自習室で学生たちが勉強しているというなかなかめずらしい環境でした。
ちなみに以前も「大崎ボードゲーム会」という名称でボードゲームを行っていましたが、あちらはクローズ会でした。そのため、オープン会としては今回が1回目となります。
遊んだゲーム
天才画家ボン
カードを使ったお絵描きゲームです。
8色のカードを自由に並べて、お題を表現します。分かった人からどんどん回答していき、正解するとポイントが入ります。
ペンを使わないので絵を描くのが苦手な人でも大丈夫そうですね。
出題者が並べているときは全然分からないのですが、答えを聞くとそうとしか見えなくなるのが不思議です。
デクリプト
チーム戦で遊ぶ伝言ゲームです。
4つのキーワードに対してヒントを考えるのですが、味方には伝わるように、相手には伝わらないようにしなければなりません。
初プレイの人をまじえて8人で遊びました。
今回は我がチームが優勢で、盗聴を2回成功した上に、相手が2回伝達失敗という完勝でした。
相手のキーワードを考えるのも、自分でヒントを考えるのも面白いゲームです。
LAMA(ラマ)
最近話題になっているカードゲームをようやく入手することができたので、3人で遊んでみました。
場に出ている数字と同じか1つ上のカードを出すか、カードを引く、またはパスという簡単ルールですが、それだけで面白いです。
評判がいいのも納得な中毒性が高いゲームです。
フォッペン
フリードマン・フリーゼのトリックテイキングを5人で遊びました。
マストフォローのトリックテイキングですが、トリックでもっとも小さい数字を出した人は次のトリックに参加できません。それを繰り返していき、誰かが手札をすべてなくすとラウンド終了です。残った手札の数字がそのままマイナスになります。
基本ルールはシンプルですが、勝つためには高い数字が必要で、かといって残しておくとマイナスのリスクが高まるというコントロールが難しいゲームです。
トリックテイキングというジャンル自体初めてという人も何人かいましたが、楽しんでもらえていたようです。
もっとホイップを!
コンパクトになった新版を遊ぶのは初です。
ケーキのタイルを好きなように切り分けて良いけれど、自分は最後に取らなければならないルールです。
タイルはそのまま残しておくか、すぐに食べてしまうかを選びます。
食べてしまったタイルはホイップの数が点数に、残しておいたタイルは終了時にもっとも多く持っていれば点数になります。
こちらも原点ともいえるようなシンプルなルールですが、どう切り分けるか、どれを取るか、残しておくか食べるかが悩ましいです。
究極のワンナイト人狼
近くで勉強していた学生さん3人がやってきて、遊んでみたいということなので参加してもらいました。
ボードゲームの経験を問うと「人生ゲームなら」という答えだったので、できるだけシンプルなものの方がよさそうです。ボブジテンあたりがいいかなと思ったのですが、人狼をやってみたいとのことだったので、究極のワンナイト人狼をすることにしました。
タイトル通り一晩で終わる人狼です。
狼による襲撃もなく、司会も不要で3人から遊べるため、かなり使い勝手がいいです。
まずそれぞれの役職とゲームの流れを説明して、とりあえず1回やってみました。
最初こそ、どう話せばいいのか分からなかったようですが、だんだんとコツがつかめてきたようで、しっかりウソもつけるようになっていました。
面白かったので欲しいと言っていたので、アマゾンで買えることを伝えておきました。
また機会があれば一緒に遊びたいですね。
人労
会社を舞台にした正体隠匿ゲームです。
リーダーが3人を選び、選ばれたメンバーがカードを提出、その内容によってプロジェクトが進行していきます。
役職の中にはプロジェクトが進まない方がいい人もいるので、その辺を見極めながらメンバーを選んでいく必要があります。
思ったよりも要素が多いので回数をこなす必要がありそうです。
ブラフ
ダイスを使ったゲームで、タイトル通りブラフ(はったり)が重要です。
それぞれが非公開でダイスを振り、全員あわせて何の目が何個以上あるかをビッドしていきます。「そんなにダイスがない」と思ったらダウトを宣言して、失敗するとダイスを失います。
これを繰り返して、最後の1人まで生き残れば勝ちです。
シンプルなルールで盛り上がります。
ラマ
今度は5人で遊んでみました。
3人の時よりも、より上がりづらくなった印象で、どこで降りるかがポイントになってきます。
最後はみんな変なテンションになってきて「ラマ」を連呼してました(笑)
大崎ボードゲーム会の感想
飛び入りの参加もあり、総勢19人の会になりました。
新しい施設で部屋の広さも十分あり、かなり良い環境でしたね。そのため、予約もなかなか取りづらいようです。
次回の開催にも期待したいところです。