3年ぶりくらいに国富論を遊びました。まったく運要素がなく、少しでもミスをするとほぼ勝ち目がないゲームですが、定期的に遊びたくなります。その後は時間もそれほどなかったため軽めのカードゲームを2つ遊びました。
国富論(Wealth of Nations)
4人戦で1人は初プレイです。
借金あり、交渉ありの経済ゲームで5つの資源+お金を駆使して自国を発展させていきます。運要素はなく、何時間もかかるゲームですが、好きな人にはたまらないゲームの1つです。
今回は電力を中心に生産して、それを交渉材料として他の資源を集めていきました。
初期段階でほぼ電力を独占できていたのですが、資本の供給量が足りず、それを買うためにお金がなくなっていきます。なんとか電力を自動化するものの、時間がかかり過ぎてその頃にはもう終盤になっていました。
残った手持ちの資源は食料と電力で、しかも最後には飽和状態になっており、価値がだいぶ低くなってしまいました。
当然、得点も伸びず結構な差をつけられて最下位になってしまいました。
何度か遊んでいますが、なかなかコツがつかめません。
今回は序盤に1人で銀行を作ったプレイヤーがいたので、その人が勝つかなと思ったのですが、上手く鉄鉱石を活用していた初プレイの人が勝っていました。
生産に向けての計算が大事なゲームで、コマ1つでも読み違えると大きく差を広げられてしまいます。その辺りだいぶシビアですが、定期的に遊びたくなるゲームです。
ウントチュース
1枚を伏せてだして、それを一斉に公開するカードゲームです。
もっとも小さい数字を出したプレイヤーが場に並んでいるもっとも小さい数字のカードを獲得してゲームから抜けます。
これを繰り返して1人ずつ抜けていくのですが、2位だけは何ももらえません。
そのため、どこまでいくか、どこで引くかがポイントになります。
なかなか手札にめぐまれず、マイナス点を何枚も引き取る羽目になり、ほとんどプラス点がありませんでした。
久しぶりに遊びましたが、シンプルなルールで盛り上がりますね。
ぴっぐテン
ウントチュースに続き、軽めのカードゲームを。
順番にカードを出していき、場の数字を合計していきます。合計値が10になったら「ぴっぐテン」といって、それまで出されていたカードを獲得します。もし10を越えてしまったら、自分の前手番のプレイヤーがカードを獲得します。
また、合計値と同じ数字のカードを出す場合は、そのままとして扱うことができます。たとえば、それまでの合計値が7のときに、7を出すと「7」のままゲームを続けることができます。
他にも場の数字をリセットしてしまう0のカードや、±5のカードなどがあり、一筋縄ではいきません。
とにかく「ぴっぐテン」と言いたくなるゲームです(笑)
イラストもかわいらしく、ゲームの導入としてもちょうどいいです。