先日初プレイしたぬくみ温泉繁盛記を再び遊んでみました。前回は結構な差をつけられて負けたので、そのリベンジに挑みます。
ぬくみ温泉繁盛記
今回も2人プレイです。
アクションカードはいくつかB面を使ってみました。耕作、伐採、採掘、釣りといたアクションはすべてダイス判定のものを使用しています。
これらのアクションは12面ダイスを振って、目に応じてもらえる個数が決まります。目が小さすぎると助っ人カードのドローになり、資源がもらえません。
それだけだと運要素が強すぎるのですが、ダイスは3回まで振ることができる、助っ人カード捨てることでその枚数分、目の数を増やせるといった要素があるため、運の強さが緩和されています。さらにダイス目をプラスしてくれるような効果の助っ人カードもあります。
個人方針は「たくさんの助っ人」でした。
- 遊技場を建てる。
- 助っ人カードを4枚以上プレイ。
上記を満たすと10点
というわけで、まずは助っ人カードのプレイを目指します。
ラウンドの始めに助っ人カードを1枚もらえるのですが、全7ラウンドのため、それだけでは足りません。ちなみに遊技場のコストは助っ人カード4枚なので、アクションでもカードを引いていく必要があります。
カードを引いてプレイを繰り返し、個人方針カードを満たせたので、今度は旅館を拡大していきます。
部屋の中には毎ラウンド食料を出してくれるものがあります。これを作っておくと従業員への支払いがだいぶ楽になります。(支払いは食料でも支払うことができます)そこで、まずは「いけす」を建てて、支払いをまかないます。
これでやるべきことは整ったので、後は得点アップを目指します。
今回やってみたかったのは鶏の繁殖です。
ボーナスフェイズのとき、鶏がいると卵がもらえます。これでどんどん卵を増やし、一気に孵化して得点化することにします。(鶏は3羽で10点です)
だいたいやるべきことはやりきったので、最終ラウンドでは突貫工事のアクションで部屋の獲得を目指します。
突貫工事では、ダイスの目によって部屋タイルがもらえます。ただし、最低でも12以上の目が必要のため、何かしらのプラス要素がないと現実的ではありません。ちなみに16以上になると「貴賓室ぬくみ殿」が獲得できます。これは特殊な効果をもたないものの、32点という高得点で1枚しかありません。
さすがにそこまで高望みはしないものの、何かしらタイルが手に入れば御の字と考えてダイスを振りました。
結果は、2・2・1といかんともしがたいのものでした……。
というわけで、助っ人カードを余らせたままゲーム終了です。
得点計算をしてみると130対130の同点でした。
タイブレーク判定はないので、勝利を分かち合って終了です。
感想
ワーカープレイスメントが好きな人ならば、まず間違いない面白さですね。
ダイス目に左右されるのが好きでない場合は、裏面の効果を使うことで得られる個数を固定にできるため、好みに合わせて調整することができます。この辺りもよくできています。
鶏を10羽まで増やせたので、だいぶ得点が伸びたかなと思ったのですが、そこまででもありませんでした。どこかに特化するより、各カテゴリーで満遍なく得点を取った方が得点が伸びそうです。
3人、4人で遊ぶとアクションスペースが増えるので、またプレイ感が変わってきそうです。