今回は2人用の定番ゲームを遊ぶことにしました。それから、日本語版が出たばかりのチョコレートファクトリーをやってみました。
ショッテントッテン
本当は2人用の定番ゲームであるバトルラインを遊ぼうかと思ったのですが、手元に見当たらなかったため、元ネタであるショッテントッテンをプレイしました。
実はバトルラインはショッテントッテンのリメイクです。ちなみにショッテントッテンが1999年で、バトルラインが2000年です。
ルールはほとんど同じなのですが、カード構成が違います。バトルラインは1~10までですが、ショッテントッテンは1~9までです。手札も7枚ではなく6枚で、スートは同じ6色です。
初めてということもあり、戦略カード抜きで遊びました。
手番では9つの場所に対して1枚ずつカードを出していきます。同じ場所に3枚置くとその組み合わせによって強さが決まり、勝者がその場所を獲得します。
これを繰り返していき、連続した3つの場所を取るか、合計で5つの場所を取るとゲームに勝利します。
なかなか良い勝負で、終盤にわたしが連続する3つを取って勝利しました。次の手番までいくと相手に5つ取られて負けていました。
戦術カードを入れる入れないは好みが分かれるところですが、ない方が数字だけに集中できるので遊びやすいですね。
パッチワーク
2人用ゲームで遊んでみたいものを聞いたところ、リクエストがあったので遊んでみました。わたしは5年ぶりくらいです。
アグリコラでお馴染みのウヴェ・ローゼンベルク作品で、タイルを獲得して個人ボードに並べ、パッチワークを作っていきます。手番の進め方が変わっており、交互にするわけではなく、時間マーカーが後ろにある方がタイルを獲得します。そのため、場合によっては連続で3手番といったこともあります。
タイル獲得の際、コストとしてボタンを支払うのですが、これは得点でもあります。また、空きマスはすべてマイナスになるため、コストとタイルの大きさを考えながら、獲得していく必要があります。
ゲーム開始時にすべてのタイルが円状に並べられるため、先々の手まで考えてタイルを並べていかなければなりません。
これは普通に負けました(笑)
空きマスを埋めることばかり重視していたら、肝心のボタン収入が増えておらず、11対4と大差で負けてしまいました。
チョコレートファクトリー
チョコレート工場を運営するゲームです。
さまざまな設備を導入し、従業員を雇い、チョコレートを製造していきます。どの順番でどう加工するかがパズルチックになっていて、「これをここに置いて、いやそうするとこれが間に合わないから……」とついつい独り言が漏れてしまいます。
今回、想像していたよりも石炭があまるなと思っていたら、ルールを間違っていました。カカオが乗るのと、装置のリセットがラウンドに1回だと勘違いしていて、全然装置が使えない状態になっていました。実際はコンベアタイルが差し込まれるたびにカカオが乗り、装置がリセットされるため、石炭は足りなくなります。
だいたいどんな感じのゲームなのかはつかめたので、後日改めて正しいルールで遊ぼうと思います。