午前中は3人でエバーデールを、午後からは4人でネイションズを遊びました。どちらも何度も遊んでいるゲームです。
エバーデール
2人では20回以上遊んでいますが、3人戦は初めてです。
わたし以外は初プレイだったので、ルール説明から行いました。2人と3人では使えるスペースが1箇所増えるくらいで、他は特に変わりありません。拡張なしの基本のみです。
最初の手札から「歴史家」や「店主」といった強いカードが来ていて、だいぶ楽に進めることができました。ただ、それで気が抜けたのかイベントタイルを取り忘れていたりと、ちょいちょいプレイミスがありました。
送られてきた道化師を特殊イベントの効果で撃退したものの、最後にもう1枚道化師を送られて15枚が埋まってしまいました。さすがに2枚くるとは思っていなかったので油断しました。
終わってみると58対44対43と、ひとりだけ経験者にも関わらず3位に終わってしまいました。
トップの方は、かなり上手くプレイできていて、わたしたち2人が全手番終えるくらいに最後の季節を迎えるほどアクション数に差がついていました。
3人でルール説明から始まり1時間半ほどだったので、軽めのワーカープレイスメントを探している人にオススメです。ただし、カードの強弱が結構あるため、その辺は注意が必要ですね。
ネイションズ
1人が合流して、ネイションズ(拡張込み)4人戦です。
1人は何年か前に1度遊んだきり、もう1人は初プレイということで、ルール説明から入りました。このゲームの説明はもう10回くらいやっているので、だいぶ慣れたものです。
使用する国はランダムで決め、資源は4つ、3つ、2つとハンデをつけました。経験者2人が資源2つです。
国家はアメリカ、日本、インド、ペルシャに決まり、わたしはペルシャを担当しました。
ペルシャは初期状態で植民地が3つ持てます。(通常は2つ)さらに政体を変えることで、政情不安カードを取ってお金を獲得したときに、政情不安カードを捨てるようになります。そのため、何枚取っても1枚分のマイナスしか受けません。
早々に政体を変えて、その恩恵にあずかろうと思ったのですが、そもそも安定度を上げるカードがこないため、上手く活用することができません。偉業のアクションで何とか資源をやり繰りしますが、飢饉で食料が足りなくなり、マイナスを受けてしまいます。
時代Ⅲまでくると、ようやく安定しだし、後はそれまでずっと取っていなかった書物を集め始めます。
安定度をキープするために得点化されないコマまで置きましたが、終わってみると1位タイでした。タイブレークは手番順が早い方の勝ちのため、それで勝つことができました。
毎年何回も遊んでいるゲームですが、やはり面白いですね。
終始何かが足りなくて悩んでいる状態なので、時間があっという間に過ぎます。
この日はルール説明から入ったので4時間以上かかりましたが、同卓した方も「え?もうこんなに時間経ったの?」と驚いていました。
今年あともう1回くらいは遊びたいです。