ボードゲーム

[ボードゲーム] 201003 ブリュークラフターズ

Brew Crafters
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2~5人用のワーカープレイスメント、ブリュークラフターズを3人で遊びました。かなり言語依存があるゲームなので日本語化はうれしいですね。

2012年初頭にEngamesから日本語版が発売予定です。

ブリュークラフターズ

ボードゲームのブリュークラフターズ

ブリュークラフターズはビール工場を運営するワーカープレイスメントです。

醸造所にさまざまな設備を導入したり、ビールの研究をしたり、優れた従業員を雇ったり、ビールを製造・販売していきます。

一般的なワーカープレイスメントとの大きな違いは、ワーカーが2種類あることです。

ラウンドに市場アクションフェイズと醸造フェイズの2種類のフェイズがあり、それぞれ使うワーカーが違います。また、市場アクションフェイズのワーカーは2個固定ですが、醸造フェイズのワーカーは条件を満たすことで増やすことができます。

市場アクションフェイズでは、麦やホップといった原材料を集め、醸造フェイズではビールを醸造したり、研究を行ったり、新たな施設を導入していきます。

ブリュークラフターズにおけるラウンドは季節(シーズン)です。

ゲームは春から始まり、4シーズン×3年の全12ラウンドです。支払いがあるのは各年の冬です。支払いが滞ってしまうと借金しなければならず、ゲーム終了時にマイナス点になります。

準備段階で24種類のレシピから9枚、24種類の技術者から9枚を選ぶため、遊ぶごとに違った組み合わせになります。基本ルールではゲーム中に新たなカードは登場しないため、一度始まると運要素は一切ありません。

今回3人で遊んだのですが、わたし以外は初プレイだったので、ルール説明から行いました。準備とルール説明でだいたい1時間くらいかかります。というのも、ビールのレシピごとに使用するトークンが違うため、まずは今回使うビールのトークンを探すところから始まります。微妙に似たデザインのものもあるため、これだけで結構大変です。

また、技術者カードはすべてテキスト効果なので、すべて説明しなければなりませんし、さらに建物、研究所の効果と説明すべきことが多いです。

一度ゲームが始まってしまえば、複雑なルールはないため、スムーズに進みます。(醸造がちょっとややこしいですが)

手数的に全部はできないため、どれを選んでどれを諦めるかが重要になってきます。また、序盤からできることが多いため、どこから進めていくかも、よく考えなければなりません。

わたしは上級原材料であるコーヒーを使うレシピを重点的に製造していきました。いつでも原材料をコーヒーに変換できるカードを使い、効率的にビールを販売していきます。今回もっとも得点が高いレシピもコーヒーを使用するため、そちらもいくつか作っていきました。

製造ラインも整ったため、あとは研究を進めて、ゲーム終了時の得点を高めていきました。

3人で遊び、ルール説明からゲーム終了まで3時間半ほどでした。さすがに時間はかかりますね。要素もかなり多いので、初回はなかなか大変だと思います。遊んだ方々からは好評だったのでよかったです。

久しぶりに遊びましたが、やはり面白いですね。

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。