前回テラフォーミングマーズ基本にプレリュードを入れて遊んだので、今回はさらにヴィーナスネクストとコロニーズを入れて遊んでみました。
テラフォーミング・マーズ
リクエストがあり、3人戦です。
基本マップ、ヴィーナスネクスト、コロニーズ、プレリュードで、ドラフトはなしです。コロニーズは何度か遊んだことがあるのですが、自分のものを使うのは初です。
今回わたしはアフロディーテを使いました。金星向けの企業で、金星のパラメータが上がるたびに2金が入ります。
というわけで、金星のカードを中心にプレイしていきました。
さらに空中ドック、地球オフィス、量子抽出器、金星中継ステーションとカードのコストを軽減するカードをどんどん揃えていきます。
序盤はまったく誰も利用していなかったコロニーズですが、終盤になって、もらえるものが多くなってからは活用されていました。資源の使い途が増えるので、これはあった方がいい拡張ですね。また、金星のカードも増えているため、ヴィーナスネクストを入れるならば一緒に入れておきたいところです。
残す拡張は「動乱」ですが、今のところあまり良い評判を聞かないため、気後れしています。
せっかく買ったので、1度は遊んでおきたいところですが。
ニャー
ライナー・クニツィア作のトリックテイキングゲームです。
タイトルの通り、ネコがモチーフになっており、カードにはネコのイラストが、獲得するトークンには魚が描かれています。
トリックを始める前に、各トリックごとにもらえるトークンが一列に並べられます。トークンはプラスのものと、マイナスのものがあるため、トリックごとに勝つか負けるかをコントロールしなければなりません。
オーソドックスなトリックテイキングなので、導入としてもちょうどよさそうです。
ただし、カードの数字がちょっと見づらいのが難点です。
アンビエントアビス
2~3人用の大富豪系ゲームです。
順番にカードを出していき、先に手札を出し切った人の勝ちです。
各カードには色と数字があり、それぞれ別個の強さになっています。そのため、数字で勝負する場合は、より数字が大きなカードを、色で勝負する場合はより強い色のカードを出さなければなりません。
面白いのが最初に出された1枚目はどちらにも捉えようがあるというところです。(ちなみに2枚出しもでき、そちらの場合はどちらで勝負するかは明白です)
次の人が「色は弱く、数字が強いカード」を出したならば、その次は数字が強いカードを出さなければなりません。逆に「色が強く、数字が弱いカード」を出したならば色が強いカードを出す必要があります。
もし「色が強く、数字も強いカード」を出した場合、その次の人は色でも数字でもいいので強いカードを出します。
このだんだんとルールが決まっていく感じが、独特で面白いです。
大富豪系のゲームは人数が多い方が盛り上がることが多いですが、アンビエントアビスは2~3人と少人数向けになっています。そのため、人が少ないときにこれ系のゲームを遊びたいときにもぴったりです。
ヴィレッジグリーン
Amazonでやたらと安く売っており、なおかつ作者が知っている人だったので購入したカードゲームです。
グリーンカードとアワードカードがあり、それらを4×4に並べることで自分の庭園を完成させます。ただし、アワードカードは上に3枚、左端に3枚で、グリーンカードはその中の3×3です。上左には特殊効果をもつヴィレッジカードがあります。
やることはシンプルで、さまざまな得点条件が書かれたアワードカードに対して、それを満たすようにグリーンカードを置いていくだけです。ただし、アワードは縦と横から別の条件が設定されるため、両方を満たすのは難しいです。さらにグリーンカードもアイコンの色か種類が一致していないと隣に置くことができません。
あとは、それをぐるぐる繰り返し、誰かがグリーンカードを置ききるか、山札が枯れたらゲーム終了です。
非常にパズルチックなゲームです。一応5人まで遊ぶことができますが、多人数で遊ぶ意義は薄いです。何ならソロで遊んでも十分に面白いのではという気もします。
それから庭園をテーマにしているだけあり、カードのイラストがキレイなのもポイントですね。