ウヴェ・ローゼンベルクの新作ワーカープレイスメントのハラータウを遊んでから、ウボンゴエクストリームを遊びました。エクストリームはピースが六角形になっており、かなり難しくなっています。
ハラータウ
3人戦で、自分以外は初プレイです。
ゲートウェイカードと農場カードは、まだ使ったことがないデッキを使ってみました。
ウヴェ・ローゼンベルクの農場運営ワーカープレイスメントで、さまざまな種類のカードが登場します。ゲートウェイカードと農場カードは、それぞれ4種類ずつあり、1回のゲームでは1つずつを使います。
他にボーナスカードと得点カードがありますが、こちらは毎回固定です。
全6ラウンドで、各ラウンドは10個のフェイズに分かれているのですが、リファレンスに従っていけば、難しい要素は特にありません。また、基本的にカードは好きなタイミングでプレイすることができるため、上手く条件さえ噛み合えば、連続して出すこともできます。
得点を伸ばすためには公民館を進めていくことが基本のため、工具の重要性なども最初に説明しておきました。
ハラータウではアクションをする代わりにワーカーを工具に変えることができます。一般的なワーカープレイスメントだと、できるアクションがないときの消極的な選択肢のように感じますが、このゲームでは、ある程度工具を用意しておかないと、効率良く公民館を進めることができません。
3人とも公民館は50点(+α)まで進めることができたため、あとはカードによる得点差で勝敗が決まりました。
同作者の他のワーカープレイスメントと比べると、そこまでルールは多くなく、遊びやすいゲームです。カードによる引き運もありますが、ゲーム中に追加で引くことができるため、挽回も可能です。
とにかくカードの種類が多いため、何度も遊びたくなるゲームです。
ウボンゴ ミニ:エクストリーム
GPから日本語版が発売されているミニシリーズの1つです。
基本的なルールはウボンゴと同じで、指定されたピースを使ってボードを埋めます。エクストリームはピースが六角形になっており、かなり難易度が上がっています。
ボードは両面仕様になっていて、3枚を使う面と4枚を使う面があります。
今回はせっかくなので難しい方の面でやってみました。
わたしは通常版のウボンゴならば、すぐに解けるほどやっているのですが、このエクストリームは完成させるのも困難でした。(ちなみに今回は誰かが完成させたら、そこで終わりというルールで遊んでいました)
3枚までは何とか入るものの、残り1枚が絶妙に入らないことが多く、「え? これで違うの?」という軽い絶望感に襲われます。全然埋まらないときは「もう誰か完成させてくれ……」と心の中で思っていました(笑)
ここまで難易度が高いと1人で遊ぶのにもよさそうですね。
値段も1,000円ほどなので買ってもいいかなと思います。