自粛期間があったため、2ヶ月以上の間を空けての集まりでした。Kickstarterで届いたアクアガーデンと、いくつかの新作を遊びました。
アクアガーデン
魚コマを獲得して、自分の水族館を作っていくゲームです。
ゲームボード上ではオーナーがコマを獲得して、個人ボード上では従業員がコマを配置します。
各水槽には酸素が設定されているため、それを越えるようにはコマを置くことができません。
また、魚同士の相性があったり、得点になる組み合わせがいろいろあるため、それらを考慮して水族館を完成させていく必要があります。
魚コマの出来がとてもいいため、水族館を完成させるととても満足度が高いです。
ゲーム自体はパズル要素あり、どこまでコマを進めていくかの駆け引きありで、やるべきことは分かりやすいです。
上級コマの組み合わせで得点条件が変わってくるため、プレイするたびに目指すべき水族館が変わってきます。
とにかく写真映えするゲームですね。
スパイコネクション
ヨーロッパの地図上に組織のネットワークを構築して、ミッションを達成していきます。
目的地と目的地をつなぐルート構築のゲームはよくありますが、スパイコネクションの場合、配置したコマを手元に戻すことができます。
つなぐことが目的ではなく、そこに止まることが目的のため、ミッションを達成したら手元に戻して、また別のところに置いていくことになります。
この辺が、いかにもスパイっぽくて面白いです。
特殊効果は達成したら追加手番がもらえるくらいで、あとは目的地と得点しか描かれていません。
そのため、非常にシンプルなルールで、駆け引きを楽しむことができます。
2021年の新作とは思えない王道のユーロっぽさを感じさせるゲームでした。
カフェ
ソロプレイでは何度か遊んだのですが、3人プレイは初です。
案の上、ほぼインタラクションはなく、ソロプレイ感が強いです。
相手を邪魔したりする要素もないため、とにかく各自が自分の盤面を見て「うんうん」と唸っている感じです。
今回はできるだけ同じアクションを固めて効率化を目指してみたのですが、結局手数が足りなくて、ほとんど活かすことができませんでした。
三者三様の盤面でしたが、終わってみると17対16対15と接戦でした。
アドバンスヴァリアントだと競り要素が加わるため、それでプレイ感がどう変わってくるのか気になるところです。