ボードゲーム

第18回 大崎ボードゲーム会に参加してきました

大崎ボードゲーム会
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宮城県大崎市で行われた第18回大崎ボードゲーム会に参加してきました。会場はいつもと同じ大崎市図書館です。原則マスク着用のボードゲームのオープン会です。

第18回大崎ボードゲーム会について

2021年12月19日(日)13:00~20:30に大崎市図書館(来楽里ホール) 研修室で行われました。TwiPlaで事前の参加確認がありましたが、予約なしでの参加も可能です。

感染予防のため、18歳以上の人に入場が制限されました。また、もしものときのためにフォームから連絡先の入力が必要になります。

参加費は部屋代をそのときの参加人数で割った金額で、この日は300円でした。

大崎ボードゲーム会で遊んだゲーム

ブリッツクリーク

ボドゲのブリッツクリーク

連合国と枢軸国に分かれて戦う2人用ゲームです。袋からチップを引き、それを配置して、エリアごとのマジョリティを競います。

ユニットは陸・海・空に分かれており、置ける場所が決まっています。そのため、マジョリティが取れそうでも、手元に対応するユニットがないと置くことができません。

また、ゲーム中に新たなトークンが袋に追加されるため、バッグビルディングのような要素もあります。

ルール量もほどほどで、悩ましさがしっかり感じられるゲームでした。

シャーマンズ

ボドゲのシャーマンズ

メイフォローのトリックテイキングです。最初に非公開の役割カードが配られ、正体隠匿要素があります。シャーマン陣営とシャドウ陣営に分かれるのですが、あくまで勝敗は個人戦になります。

そのため、同じ陣営同士での足の引っ張り合いも発生します。

トリックテイキングをやっている感覚は薄く、さまざまな特殊効果がある正体隠匿ゲームといった感じでした。

マグレヴ・メトロ

ボードゲームのマグレブ・メトロ

近未来を舞台にした地下鉄がテーマのゲームです。多くの鉄道ゲーム同様に線路を敷いていくのですが、収入がありません。そのため、借金や利息の支払いなどもないです。

線路を敷いて、対応する駅に乗客を送ると、それが個人ボードに配置されます。そうすることで、さまざまな能力が開放されたり、強化されたりしていきます。

ただし、強化に必要なロボットは限られているため、状況に応じて再配置する必要があります。ちなみに線路は他のプレイヤーのものがあっても追加コストなしで置けるため、早く置く必要性はありません。

線路を敷いて品物を運ぶという大まかな流れは同じなのですが、プレイ感はだいぶ異なります。鉄道系のゲームに興味があれば、ぜひプレイしてみて欲しいです。

ナナ

ボードゲームのナナ

神経衰弱のように、同じ数字のカードを3枚揃えることが目的です。ただし、場のカードをめくるだけでなく、他の人の手札を選ぶこともできます。

手札を公開する場合は、最小か最大のカードをしか選ぶことができません。また、相手に何を聞くかで、自分が何を持っているかがバレてしまうため、注意が必要です。

シンプルなルールで、逆転の要素もあり、盛り上がりどころがわかりやすいです。お子さんと遊んでも十分楽しめそうです。

フォート

ボドゲのフォート

秘密基地づくりをテーマにしたデッキ構築ゲームです。オモチャとピザを使って友達を集め、それを使って秘密基地のレベルを上げていきます。

変わっているのが、自分のデッキから他のプレイヤーにカードを取られてしまう可能性があるところです。手番で使わなかったカードは裏庭に行くのですが、そこにいると他のプレイヤーが獲得可能になります。

ちゃんと遊んであげないと自分のところを去ってしまうという独特なシステムになっています。

そのせいで、なかなか思い通りのデッキが作りづらいため、運要素も強いです。ただ、1プレイがそれほど長くないため、軽く遊ぶならちょうどいいかもしれません。

おじゃまっシー

ボードゲームのおじゃまっしー

運要素がない陣取りゲームです。特徴はプレイヤーごとにパーツの構成が違うところと、高さの概念があるところです。通常ならば、他の人が置いたところには置けませんが、上を飛び越えることができます。

ルールはわかりやすいのですが、どのパーツがどのくらいの高さなのかがわかりづらく、毎回横に並べてみて確認する必要があります。

ぱっと見で勝っているか負けているかもわかりづらいため、ハッキリと得意不得意が出そうなゲームでした。

マゼラン

ボードゲームのマゼラン

ミヒャエル・シャハトのカードゲームです。

3色のカードに対して同時に競りを行っていくのですが、1枚のカードに2種類の数字が備わっているのがポイントです。プレイするときに、どちらを上にするかで使う数字が変わります。

カードを獲得したプレイヤーは、使用したカードをコストとして捨てますが、競りに負けたプレイヤーはそのまま手札に戻すことができます。

そのため、相手にどれくらいプレッシャーがかけるかが考えどころになっています。シンプルなルールの中で、しっかりと駆け引きが感じられる良作です。

第18回大崎ボードゲーム会の感想

大崎ボードゲーム会

この日は10名の参加でした。

いくつか気になっていたゲームを遊ぶことができてよかったです。日本語版が発売予定のマグレブメトロも事前に遊ぶことができました。これは発売されれば話題になりそうですね。

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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。