ボードゲーム

BGAで遊んだゲームの感想【2023年9月】

BGA
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相変わらずBGA(ボードゲームアリーナ)をメインで遊んでいるため、遊んだゲームの感想などをまとめます。

BGAについてはこちらの記事を参考にしてください。

BGA(BoardGameArena)で遊んだゲーム

グリモリア(Wizards of the Grimoire)

BGAグリモリア

2人用のカードゲームです。

テキスト効果のあるカードをプレイしていき、相手の体力を減らしきると勝ちです。

場にカードを並べていくのですが、起動方法が変わっています。マナカードには1~4までの数字が書かれているのですが、起動の際は枚数しか問われません。

たとえばコスト4ならば4枚のカードをその下に置きます。

コストで置いたカードは1ターンに1枚ずつ減っていくため、強力な効果ほど次に唱えるまでのクールダウンの時間が必要になります。

マナカードの数字は通常攻撃の際に参照します。単純にその数字分だけ相手にダメージを与えることができます。

TCGのようなテキスト効果の打ち合いが好きな人におすすめです。

BGAではテキストは日本語化されています。

アフターアス(After Us)

BGAアフターアス

人類滅亡後を舞台にしたゲームで、登場するのはゴリラ、オランウータン、チンパンジー、マンドリルです。

いわゆるデッキ構築で、強力なカードをデッキに加えて、拡大再生産していきます。

山札から4枚のカードをめくり、場に好きな順番で並べます。カードの両端にアイコンが半分描かれているのですが、位置がカードごとに異なります。隣り合ったカードで上手く組み合わせるとアイコンが完成して、効果が発動します。

アイコンは動物によって傾向があるのですが、どういう組み合わせになっているかは引いてみないとわかりません。

そのため、新しいカードを獲得する際は出たとこ勝負のような感じになります。

カードの並べ替えがパズルチックなので、アナログのほうがやりやすそうです。

ヒューマニティ(Humanity)

BGAヒューマニティ

宇宙基地を作っていくワーカープレイスメントです。

アクションでタイルを獲得して、それを自分の場に並べていきます。並べ方によって追加点もあります。

独特なのが資源管理です。

このゲームでは資源トークンなどはなく、タイルの向きで数を管理します。ゲーム中のアクションで、タイルを90度回すことで資源数を増やせます。

中には複数の資源が出るものもありますが、片方しか使わなくても、もう片方はなくなってしまいます。そのため、いかに効率的に資源を使っていくかを考えなければなりません。

貯めた資源を使って実験を行うと得点が入ります。

言語依存はなく、複雑なアイコンなどもないのですが、なかなか独特なプレイ感のゲームです。

オリオンデュエル(Orion Duel)

BGAオリオンデュエル

2人用のアブストラクトゲームです。

交互にタイルを配置していき、最初に条件を満たすことが目的です。

特徴はお互いに相手の色を含んだタイルを持っていることです。

そのため、自分が勝ちの条件を目指すか、相手に負けの条件を満たさせるかが選べます。

基本的には対辺を自分の色のタイルでつなげれば勝ちです。

また、ボード上にある4つの銀河を自分の色でつなげても勝ちですし、3つのブラックホールを相手の色でつなげても勝ちです。

お互いに敵の色を持っているため、置き方によっては相手を助けてしまうこともある変わったゲームです。

ベラタス(Velatas)

2人用のアブストラクトゲームです。

それぞれが黒か白のコマを持ちます。ボード上には中立の存在である赤のコマがあります。

手番では、まず任意の赤コマを縦横斜めの直線上の好きな位置まで移動させます。ただし、他のコマを飛び越えることはできません。その後、今動かした赤コマの縦横斜め直線上に自分のコマを置きます。

これを繰り返していき、もし赤コマが囲まれて動けなくなれば、そのとき赤コマに隣接している数の多いほうのプレイヤーが赤コマを獲得します。もし同数の場合は、相手が獲得します。

こうして過半数の赤コマを獲得したプレイヤーの勝利です。

赤コマは中立の存在のため、よく考えて置かないと相手の有利になることもあります。

バンブーズル(Bamboozle)

BGAバンブーズル

2人用ゲームです。

トークンは赤・青・黄の3色です。すべて裏面は黒です。また各色に目標トークンという柄が少し違うトークンがあります。

裏向きのまま4つずつ重ね、3×3の山を作ります。

手番では好きな山を選び、半分を捨てて、残りを場に戻します。2個を戻すときは上を表向き、下を裏向きで戻します。

このとき目標トークンを見つけた場合、自分か相手の前に置くことで勝利条件を決めることができます。

ゲームの目的は勝利条件となった色を3つ並べることです。

そのため、自分がどちらの色なのかわからないままゲームが始まります。1度決まってしまえば、あとは自分の色を並べることが目的なので、やるべきことはわかりやすいです。

見た目はアブストラクトっぽいですが、めくるまで何色かわからないため、それなりに運要素もあります。

BGAのターンベースで遊べる人募集中

引き続き、なかかなリアルで遊ぶ機会がなさそうなので、BGAがメインになりそうです。

「gokuraku」で登録しているため、ターンベースで遊んで下さる方がいれば、ぜひフレンド登録をお願いします。

BGAに興味があるものの、まだ遊んだことがないという人もお待ちしています。

ABOUT ME
ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。