宮城県大崎市にあるパブ「安弾亭」でボードゲームを遊んできました。
安弾亭はボードゲームのお店というわけではないのですが、250種類以上のボードゲームがあります。今回はフリーで参加できるボードゲーム会だったので、初めてお店に行ってみました。
安弾亭(あんだんてい)について
安弾亭は宮城県大崎市の古川にあるパブです。
古川駅からだいたい700mほどの距離にあります。専用駐車場はありません。わたしは車だったので近くのコインパーキングを利用しました。
今回初めてうかがうため、Googleマップを頼りに行ったのですが、店に看板が出ておらず、入っていいものかどうか迷います。ちなみにドアも閉まっているため、中の様子はわかりません。
しかし明らかに該当する建物がそこしかないため、勇気を出して入ってみることに。
入ってすぐに顔馴染みが何人もいたため、安心します。
X(Twitter)で知ったことを伝え、参加費の1,000円を支払いました。
今回の内容は13時から18時までの開催で、店内にあるジュースやお菓子は食べ飲み放題です。
店内に入ってすぐにボードゲームカフェかと思うほどのゲームが棚に並んでいました。
カウンターから見るこの景色が好き
250種類以上になると圧巻
#安弾亭 pic.twitter.com/cSwmQvczux
— 安弾亭(あんだんてい) (@LDPMXmRCW12MMMX) March 27, 2024
すでにボードゲームで遊んでいる人もチラホラ見かけます。
とりあえずわたしはこれからゲームを始めるところに参加しました。
▼安弾亭についてはミヤキジの記事でも詳しく紹介されています。
安弾亭で遊んだゲーム
PIT

リアルタイムの交渉ゲームです。
数字が書かれたカードを手札として持っており、手札をすべて同じ数字にすることが目的です。カード交換は好きな人とできますが、交換する際は枚数を同じにし、なおかつ複数枚を交換する場合はすべて同じ数字である必要があります。
こうして交換を繰り返して、手札がすべて同じになればベルを鳴らして終わりを宣言します。
一斉交渉なので、かなり賑やかなゲームです。タイトルは知っていましたが、恐らく初めて遊んだような気がします。
ハリガリ

ベルつながりで今度はハリガリを。
各自が山札を持っています。カードには1~5個のフルーツが描かれています。順番に自分の山札を1枚ずつめくっていき、場に同じフルーツが5個になった瞬間にベルを鳴らします。
最初にベルを鳴らした人が、それまで場に出ていたカードをすべて獲得。
これを繰り返し、もっとも多くのカードを獲得したプレイヤーの勝利です。
反射神経が必要なゲームで、得意不得意がハッキリ出ます。
スカルキング

定番のトリックテイキングゲームです。
自分が何トリック取るかを予想し、予想が当たることで高得点が獲得できます。特殊カードが何種類かあり、それによって追加点が入ることも。
定番中の定番なのですが、実はあまりプレイ経験がありません。この日も見事に予想を外しまくり、圧倒的な大差でビリでした。

ゴーアウトガール

タイトルの通り、手札をなくしたら勝ちのゴーアウト系ゲームです。
最大の特徴は、各自が特殊能力を持つことです。
能力は手札を見た上で決めることができます。選んだキャラクターは伏せて出しておき、任意のタイミングで表にすることで能力が発動します。そのため、場に同じキャラクターが出てくる場合もあります。
出し方は1枚か、同じ数字の同時出ししかないため、とてもシンプル。
能力によって劇的な展開になることもあるため、なかなか面白かったです。
トリックマイスター
各自がルールカードを提示し、それによってラウンドのルールが決まる、かなり特殊なトリックテイキングゲームです。
日本語版は今回初めて遊びました。
「自分が勝ってもトリックは隣の人に渡す」「リード以外すべて伏せて出す」などと、いかにもトリックマイスターらしいルールで盛り上がりました。

ダーウィンズ・ジャーニー

進化論で有名なダーウィンの冒険を追想するワーカープレイスメントです。
ワーカーごとに個性があり、入れるアクションスペースが異なります。ゲーム中にワーカーを教育することで、入れるスペースを増やしたり、実行するアクションを強化したりすることができます。
テキスト効果などはなく、すべてアイコン表示です。そこまで複雑な効果はないため、初見でだいたいの効果は把握できます。
ただアクションとアクションが絡まり合っているため、初回はどうするのがいいのかわかりづらいかもしれません。
このアクションをすることで、こっちのアクションもできるといったコンボ的な繋がりがあります。
2人で遊んだら1プレイ45分ほどと、かなりのハイペースで終わりました。
中間決算によって目指すところが変わってくるので、リプレイ性が高そうです。
ウェルカム・トゥ・ザ・ムーン
紙ペンゲームのブームを作ったウェルカム・トゥシリーズの第3弾です。
8種類のゲームシートが入っており、それぞれ異なる要素が楽しめます。
基本システムはこれまでと同様で、数字とアイコンの組み合わせの中から1つを選んでシートに書き込んでいきます。
今回は2・3・4のシートで遊びました。
どれもちょっとずつルールが違いますが、大元が同じなので遊びやすいです。
初めて安弾亭で遊んだ感想
知り合いが多数いたこともあり、普段通り遊ぶことができました。
PITのような公共の施設でどうしても遊びづらいゲームが遊べたのもいい経験でした。(かなり騒がしくなるため)
今回は18時までということでしたが、そのままお店で遊んでいく人も多かったです。わたしも19時半過ぎまで滞在しました。
遊ばれているゲームも軽めのパーティーゲームから、しっかりした中重量級までさまざまで、なかなかバラエティに富んでいました。
またこういった機会があれば、ぜひ参加したいと思います。