ボードゲーム

[ボードゲーム] PARKS:NIGHTFALL 紹介

ボードゲームのパークス拡張
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PARKS:NIGHTFALL(パークス:ナイトフォール)は、PARKSの拡張セットです。新しいパークカードが追加され、その他に新要素が加わります。

PARKS:NIGHTFALLの新要素

ボドゲのパークス拡張

新しいパークカード

24枚の新しいパークカードが追加されます。基本セットのカードに混ぜて使用します。

これまでになかった即時効果が加わります。公園を訪れた際に資源やカードがもらえたり、写真を撮れたりとさまざまな効果があります。また、任意の資源で支払うことができる数字のコストが加わりました。

イヤーカード

イヤーカードが刷新されました。
NIGHTFALLで遊ぶ場合、基本セットのイヤーカードは使用しません。

基本セットでは「条件を満たしていれば2点・3点」といった内容でしたが、今作では「○につき○点」となったため、上限がなくなりました。

また、ゲーム中のアクションでイヤーカードを引くことができるようになりました。

キャンプ

新しい要素としてキャンプ地タイルが加わります。
準備の段階で通常のタイルの下にキャンプ地タイルが並びます。

ラウンド開始時、通常タイルの指定の位置にテントトークンが置かれます。そのタイルにハイカーを移動させたとき、通常通りにアクションするか、キャンプトークンを使うかを選びます。

キャンプトークンを使う場合、キャンプ地タイルにトークンを置き、そのアクションを実行します。

キャンプ地タイルは両面仕様になっており、ラウンドによって使用する面が変わります。

より選択肢が増えて悩ましく

ボードゲームのパークス拡張

いくつか新しい要素が加わりましたが、基本的な流れは同じため、プレイ時間もほぼ変わりません。ちなみにギアカードと水筒カードに追加はありません。

PARKSを遊んだことがある3人で、追加要素の説明とプレイを合わせて1時間半とちょっとでした。

PARKSのイヤーカードは2~3点しか取れないため、ほとんどおまけ要素だったのですが、NIGHTFALLでは上限がなくなったため、特化すればその分だけ得点が取れるようになりました。ただ、実際にやってみると、そればっかりに力を入れると、結局他の部分が疎かになってしまうため、合計点で見るとそこまで変わらない印象でした。

今回わたしのイヤーカードはPHOTOGRAPHER(写真家)で、写真4枚につき1点が入ります。そのため、写真を撮りまくって13枚まで増やしてみたのですが、その分、訪れた公園の数が少なくなり、合計点はいつもと同じくらいしか取れませんでした。

選択肢が増えた分、各自が独自路線で進められるようになった印象です。

キャンプアクションは、自分が持っているギアやイヤーカードを交換できたり、キャンプファイヤーを再点火したり、並んでいるギアカードをリセットしたりと、なかなか面白い効果がそろっています。

新しく加わった要素はアイコン表記のため、原語依存度は基本セットのときと変わりません。ギアとシーズンに1~2行の英文があるくらいで、全体的に十分アイコンで理解可能です。

パークスが好きならば、より展開が多様になるため、買って損がない拡張セットです。

タイトル PARKS: Nightfall Expansion
発行年 2020年
プレイ人数 1~5人
プレイ時間 40~70分
デザイナー Mattox Shuler
BGGリンク PARKS: Nightfall Expansion
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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。