ぴっぐテンは合計が10になるようにカードを出していく2~6人用のカードゲームです。場にあるカードを合計していき、10になると「ぴっぐテン」と言って、それまでに出されたカードを獲得することができます。
ぴっぐテンについて
カードは0~10まであります。
ただし、5だけは±5となっています。
よくシャッフルして、各自に3枚ずつ手札を配ります。
手番ですることは手札からカードを1枚出すだけです。
その後、山札から補充するので常に手札は3枚です。
カードを出したら、それまでに出された数字の合計値を言います。このとき、ちょうど10になると「ぴっぐテン」と言って、それまで出されたカードを獲得します。
もし、10を上回ってしまった場合は、自分の前手番の人がカードを獲得します。
特別ルール
- 5は±5なので、どちらとしても使うことができます。
- それまでの合計値と同じ数字を出す場合は、その数字を維持することができます。たとえば、合計値が7のときに、7のカードを出す場合は「7」と言って続けることができます。
- 0を出すと合計値が0にリセットされます。
これを山札と手札がなくなるまで行い、獲得した枚数がもっとも多いプレイヤーの勝利です。
思わず「ぴっぐテン」と言いたくなる
ルールが簡単でカードのイラストもかわいらしいので、老若男女問わず、誰でも楽しむことができるカードゲームです。
数字をどんどん足していくので、小さいお子さんの計算練習にもちょうどいいですね。
自分で上手いこと10にしてもいいですし、ギリギリのところを攻めて次の人にオーバーさせるのも面白いです。
9までいっても、次でもまた9だったり、5を減らされて4になったり、0にリセットされたりするので、なかなか10までいかないことも多いです。
カードの引き運は大きいですが、どういう出し方をするかにちょっとした戦略があるので、運だけでは収まらないゲームです。
1プレイ10分15分で終わるので、ちょっとした空き時間にプレイするのにもちょうどいいですね。