トレンディは、流行に乗り遅れないようにしたり、新たな流行を作り出したりする2~5人用のカードゲームです。ライナー・クニツィア作で、2000年に発売されたゲームですが、アートワークを一新した日本語版が2021年に発売されました。
トレンディについて
3~7までの数字が書かれたカードが合計65枚あります。数字ごとに入っている枚数が異なります。また、特殊カードとして2枚分としてカウントするスーパーモデルカードと特定の数字を排除するアウトカードが入っています。
各プレイヤーに6枚ずつ手札を配ります。
手番ですることはカードを1枚プレイして、1枚補充するだけです。
それを時計回りに順番に繰り返していきます。
カードを出していき、同じ数字のカードがその数字枚数だけ出ると得点化されます。たとえば、5のカードは5枚出ると得点化されます。
得点化された場合、その数字のカードは得点として裏向きで自分の前に置いておきます。他の数字のカードはすべて捨札になります。
そうしたら、また新たにカードを出し、上記を繰り返します。
- スーパーモデルカード … 1枚で2枚分の扱いになります
- アウトカード … その数字がすべて捨札になります。
山札がなくなり、得点化が行われたら、そこでゲーム終了です。
得点計算とゲームの終了
獲得したカードの数字がそのまま得点になります。スーパーモデルカードは1枚の得点しかありません。
プレイ人数分ラウンド行い、もっとも合計得点が高いプレイヤーの勝利です。
シンプルなカードゲーム
カードを1枚プレイして、1枚補充するだけという、とてもシンプルなゲームです。
小さい数字を早めに得点化してしまうのか、大きな数字を使って得点を伸ばすかの選択が悩ましいです。
今回は5人で遊び、ルール説明からプレイ終了まで20分ほどでした。
とにかくみんなすぐに得点化してしまうので、その数字を持っていたもの勝ちという雰囲気でした。特に3や4は自分の番が来る前に得点化されてしまうため、なかなか厳しかったです。
6を得点化したい人と7を得点化したい人がぶつかれば、場にいろいろな数字が並ぶはずなのですが、今回は誰かが6を出したら、みんなが追随して6を出すという流れだったので、かなりスピーディーに終わりました。
新版は見た目の雰囲気がかなり変わったので、これからボードゲームを始めるという人に勧めるのにもよさそうです。
タイトル | Trendy |
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発行年 | 2000年 |
プレイ人数 | 2~5人 |
プレイ時間 | 20分 |
デザイナー | Reiner Knizia |
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