ボードゲーム

手軽に遊べる小箱ゲーム 10選

小箱ゲーム
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手軽に遊べて、持ち運びにも便利な小箱ゲーム10個をピックアップしてみました。

プレイ人数やプレイ時間も載せているので、選ぶ際の参考にしてみてください。

コロレット

2~5人用で、1プレイ30分のカードゲームです。

自分の番が来たら、山札からカードをめくって列に置くか、すでに置いてある一列すべてのカードを引き取ります。

カードを引き取ったら、そのラウンドはもう手番が回ってきません。

獲得した枚数で得点が増えていくのですが、プラスになるのは3色までです。4色からはマイナス点になってしまうため、どの列を選ぶのかがとても悩ましいゲームです。

coloretto
[ボードゲーム] コロレット 紹介コロレットは2~5人用のカードゲームです。手番では山札からカードをめくって列に置くか、すでに置いてある一列のカードを引き取るかを行います...

ハイソサエティ

3~5人用で、1プレイ15分~30分のカードゲームです。

全員が同じ構成の11枚の所持金カードを持っています。

それを使って、山札からめくられた贅沢品タイルに対して、競りを行います。カードはプラス点のものもあれば、マイナス点のものもあり、中には特殊な効果をもったものもあります。

前の人よりも高くなるように順番にカードを出していき、もっとも多くの所持金カードを出した人が、贅沢品タイルを獲得します。マイナス点の場合は、もっとも少ない金額を出した人が受け取ります。

1番多く得点を獲得したプレイヤーの勝利なのですが、残った所持金がもっとも少ない人はゲームから脱落してしまいます。

そのため、周りの状況をよく見つつ、カードを競り落としていく必要があります。

[ボードゲーム] ハイソサエティ 紹介ハイソサエティは所持金カードを使い、贅沢品タイルを競り落としていく3~5人用のゲームです。贅沢品に書かれた合計得点がもっとも多い人が勝者...

ゲシェンク

3~7人で遊べる、1プレイ20分のゲームです。

3~35までの数字が書かれたカードがあり、そのうち9枚を中身を確認せずに抜き出します。プレイヤーは11枚ずつチップを持ちます。

山札からカードを1枚めくり、それに対してチップを1枚支払ってパス、またはカードを引き取るというのを順番に行っていきます。カードを受け取る際は、それまでに支払われたチップも一緒にもらうことができます。

カードの数字はすべてそのままマイナス点です。ただし、数字が連番になっていると、その中でもっとも小さい数字だけがカウントされます。チップは1枚1点です。

チップの関係上、ずっとパスすることはできません。そのため、ある程度たまったところでカードを引き取りたいところなのですが、その前に取られてしまうこともよくあります。

あらかじめカードが抜かれているため、狙っていたカードが実はなかったという悲劇も起こります。

[ボードゲーム] ゲシェンク 紹介ゲシェンクは3~5人で遊ぶことができるカードゲームです。 わたしが持っているのはドイツ語版ですが、現在日本語版も出ており、カードのデザ...

5本のきゅうり

2~6人で遊べる、1プレイ25分のカードゲームです。

カードには1~15までの数字と、いくつかのきゅうりのイラストが描かれています。

各自に7枚ずつ手札を配ります。残ったカードは使用しません。

最初のプレイヤーが好きなカードを1枚出します。以降は、それまでに出された最大値以上のカードか、手札の中でもっとも小さい数字を出す必要があります。もっとも大きな数字を出した人の勝ちで、その人が次のカードを出します。

これを7回繰り返して、最後に勝ってしまった人は、そのときに出したカードに描かれた数だけきゅうりを受け取らなければなりません。5個を上回るきゅうりを取ってしまうと負けです。

7枚カードを出すのですが、ゲームの勝敗に関係するのは最後の1枚だけという変わったゲームです。

[ボードゲーム] 5本のきゅうり 紹介5本のきゅうりは2~6人用のカードゲームです。7枚の手札があるのですが、勝敗に関係するのは最後の1枚だけという変わったゲームです。作者は...

ニムト

2~10人で遊べる、1プレイ45分のカードゲームです。

カードには1~104までの数字と、1~7個の牛の首アイコンが描かれています。

山札から4枚をめくり、縦に並べます。その後、各プレイヤーに10枚ずつカードを配ります。

このゲームでは一斉に1枚のカードを手札から公開します。

出されたカードは場のカードに対して、小さい順になるように並べていきます。このとき、出したカードが6枚目になった人は、それまでに出された列にあるカードをすべて引き取らなければなりません。

これを繰り返して、獲得したカードに描かれた牛の首が、もっとも少ないプレイヤーの勝利です。

6 nimmt!
[ボードゲーム] ニムト 紹介ニムトは1994年ドイツゲーム大賞を受賞した2~10人用のカードゲームです。手札から数字が書かれたカードを一斉に出し、場にある列につなげ...

ウントチュース!

4~6人で遊べる、1プレイ30分のカードゲームです。

カードには1~15、-5、-10のいずれかの数字が書かれています。すべてをシャッフルして、プレイ人数に応じた枚数を手札として配ります。

その後、山札からプレイ人数引く1枚のカードをめくって並べます。
この並べられたカードが勝利点カードです。

全員同時に手札から1枚のカードを公開して、もっとも小さい数字を出したプレイヤーは、場にあるもっとも小さい数字の勝利点カードを獲得してゲームから抜けます。

残った人は再び一斉にカードを出して勝負するのですが、今度は先ほど出したカードとの合計値で競います。このときも最初と同じように、もっとも合計値が少ないプレイヤーが、場にあるもっとも小さい数字のカードを獲得してゲームから抜けます。

これを繰り返していくのですが、最後の2人の場合だけ、合計値が大きい方がカードを獲得します。

2位の人だけが勝利点を獲得できないめずらしいゲームです。

Und Tschüss
[ボードゲーム] ウントチュース! 紹介ウントチュース!は、2位になることを避ける4~6人用のカードゲームです。シンプルなカードゲームですが、作者はブラスや蒸気の時代、数エーカ...

ペンギンパーティ

2~6人で遊べる、1プレイ15分のカードゲームです。

カードは6色あり、ペンギンのイラストが書かれています。数字や文字などはありません。

スタートプレイヤーから順番にカードを出していくのですが、最初は好きなところに置くことができます。あとは最下層が8段のピラミッドになるようにカードを置いていきます。ただし、上に置く際には下にあるどちらかの色と同じ色のカードしか置くことができません。

そのため、どんどん出せる色がなくなっていきます。

手番でカードが出せなくなるとゲームから脱落します。これを全員が置けなくなるか、誰かが手札すべてを置ききるまで繰り返します。

残った手札枚数がマイナス点になります。ただし、手札を置ききることができればマイナスを減らすことができます。

[ボードゲーム] ペンギンパーティ 紹介ペンギンパーティは2~6人用のカードゲームです。5色のペンギンカードがあり、それをピラミッド状に順番に出していき、出せなくなるとゲームか...

インフェルノ

3~7人で遊べる、1プレイ20分のカードゲームです。

カードは5色あり、それぞれに1~5までの数字が書かれています。

スタートプレイヤーが手札から1枚を出します。以降は、そのカードと色か数字が同じカードを時計回りに出していきます。もし、カードが出せない場合は、それまでに出されたカードをすべて引き取ります。カードが出せる場合でも、場にあるカードが3枚以下の場合は、カードを引き取ることができます。

これを繰り返して、誰かの手札がなくなり、その場に残ったカードを誰かが引き取ったらゲーム終了です。

カードは1枚マイナス1点ですが、赤のカードだけは数字がそのままマイナス点になります。

引き取ったカードの得点を計算して、もっともマイナス点が少ないプレイヤーの勝利です。

[ボードゲーム] インフェルノ 紹介インフェルノはライナー・クニツィア作の3~7人用のカードゲームです。最初に出されたカードと色か数字が同じカードを順番に出していき、出せな...

ザ・マインド

2~4人で遊べる、1プレイ15分のカードゲームです。

カードには1~100までの数字が書かれています。ラウンド1では1枚ずつ、ラウンド2では2枚ずつ、といった感じに手札を配ります。

手番などはなく、好きなタイミングでカードを出すことができます。

ただし、プレイ中は一切のコミュニケーションが禁止です。

また、カードは数字が小さい順に出される必要があります。もし、誰かが誤った順番でカードを出してしまったら、そこでゲームを中断して、ライフを失います。ライフがなくなってしまうと、ゲームオーバーです。

とにかく場の空気を読んでカードを出していく、とてもシンプルなゲームです。上手くカードを連続して出すことができると、とても盛り上がります。

[ボードゲーム] The Mind(ザ・マインド)紹介The Mind(ザ・マインド)は2~4人の協力ゲームです。1~100までのナンバーカードがあり、その中からラウンドに応じた手札を配りま...

ラマ

2~6人で遊べる、1プレイ20分のカードゲームです。

カードには1~6の数字と、ラマが描かれたものがあります。他に失点を表す白チップ(1点)と黒チップ(10点)があります。

各プレイヤーに手札として6枚ずつカードを配ります。残った山札から1枚を選び、場に置きます。

自分の番になったら、今出ているカードと同じ数字か、1つ上の数字を出すことができます。ラマは7の扱いで、6の上に出すことができます。また、ラマに対してはラマの他に1を出すことができます。

カードを出さない場合は、山札から1枚を引くか、そのラウンドから下りるかを選びます。

これを繰り返して、誰かがすべてのカードを出し切るか、すべてのプレイヤーがゲームから降りるとラウンド終了です。

残った手札の数字がマイナス点になります。ただし、同じ数字は1度しか数えません。また、ラマはマイナス10点です。

カードを出し切った人は、自分が持っているチップ1枚を返すことができます。

10点を一気に返すことができるため、逆転の可能性が十分にあります。ただ、順番にカードを出していくだけなのですが、どこまで残るかがとても盛り上がるゲームです。

L.A.M.A.
[ボードゲーム] ラマ 紹介ラマはできるだけマイナス点が少ない状態であがりを目指す2~6人用のカードゲームです。ライナー・クニツィアの作品で2019年のドイツ年間ゲ...
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ゴクラクテン
宮城県石巻市在住。 ボードゲームが好きで平日夜や週末に遊んでいます。 たまにオープン会に行ったり、ボードゲームカフェで遊んだりもしています。