エバーデールは日本語版が発売された1~4人用のワーカープレイスメントです。これから遊ぶ人のために、現在判明しているエラッタや分かりにくい部分などについてまとめてみました。
エバーデールのエラッタ
ルール説明書
●ルール説明書12ページ「③次の季節の準備」1行目
誤:このゲームは、冬の終わり始まり、次にやってくる冬に近づくことで終了に向かいます。
正:このゲームは冬の終わりから始まり、次にやってくる冬を迎えることで終了します。
動物カード:木彫師
誤:(小枝)を3個まで支払ってもよい。支払った(勝利点) 1 個につき1(小枝) を得る。
正:(小枝)を3個まで支払ってもよい。支払った(小枝) 1 個につき(勝利点) を1点得る。
建物カード:宮殿
誤:ゲーム終了時に、あなたの街にある特殊な建物1枚につき
正:ゲーム終了時に、あなたの街にある特別な建物1枚につき
(参照:アークライト エラッタ)
ルール表記
次の季節の準備 p12
夏には生産カードの効果を適用することはありませんが、夏にプレイした生産カードも、即座に効果を適用します。
夏の準備アクションとして緑の生産カードは発動しない。
夏にプレイした場合は通常通り効果は発動する、という意味です。
カード効果
オープンの目的地カード
「宿屋」「郵便局」といったオープンと書かれた赤の目的カードは他のプレイヤーに利用された場合、所有者に1点が入ります。自分で利用した場合は入りません。
建物カード:大学、遺跡
労働者コマが乗っているカードを捨札にする場合、そのカードに乗っていた労働者を大学に移します。そのため、次の季節の準備をするまで戻ってきません。また、資材や勝利点トークンが乗っている場合はそれらは失われます。
墓地などで手元に戻せない労働者コマが乗っている場合、その労働者はゲームから除外されて戻ってきません。
動物カード:夫人
旦那と夫人が同じ区域にいる場合、3点が入ります。これはもともと夫人が持つ2点とは別のため、夫人だけで5点(2+3)入ることになります。
処理
次の季節の準備
準備アクションを実行したときにすべての労働者コマを手元に戻します。そのため、パスしてゲームから抜けたプレイヤーの労働者コマは置かれたままです。
他のプレイヤーにカードや資材を渡す
渡せる対象がいるならば必ず渡さなければなりません。そのため、他に渡せる人がいるのにわざと上限に達しているプレイヤーを選んで捨てさせることもできません。
街への配置
自分の街に置かれたカードは効果以外で捨てることはできません。(上書き不可)
パスしたプレイヤーのオープンの目的地
空いていれば使用可能です。