蒸気の時代は鉄道をテーマにした1~6人用のボードゲームです。さまざまなマップがあり、それぞれに違ったルールが採用されています。今回は蒸気の時代DXに入っているソロ専用マップ、BARBADOS(バルバドス)をプレイしてみたので、ゲームの流れと感想をまとめます。
蒸気の時代 BARBADOS(バルバドス)
セットアップ
紫色のコマと新都市E、F、G、Hは使用しません。
商品ディスプレイの白枠部分とABCDに商品をランダムに配置します。Aに赤色、Bに青色が出た場合は別の色のコマと交換します。
ボード上の黄色の都市に商品コマを1つずつランダムに配置します。
ゲームの流れ
1.株式発行
1ターンに1株しか発行できません。
2.手番順の決定
ありません。
3.アクションの選択
エンジニア、移動力、都市化、生産の4つが選べます。他は使用しません。
1度選んだアクションはディスクで封鎖されます。4つすべてのアクションを1回ずつ行うとリセットされて、再び選べるようになります。
4~8
通常通りのルールです。
9.商品補充
ダイスを2個振ります。
10.ターンマーカーを進める
全10ターン行います。
ゲームの終了と最終スコア
発行した株式を1株あたり5金で買い戻します。
買い戻すことができなければ敗北です。
買い戻せた場合、残った所持金が最終スコアとなります。
ソロでのスコアアタック
1人用ルールなので、手番順決定の競りはありませんが、他はほとんど通常通りなので、ルールを学ぶのにもちょうどいいです。
初回はルールを確認しつつやってみたのですが、途中で破産してしまいました。
そのため、バリアントを採用して2回目をやってみました。けれども、終盤になってボード上に残り続けている白キューブに目がとまり、セットアップを間違っていたことに気づきました。
白キューブは通常マップでは使わないため、どの都市にも運ぶことができません。白が出てくることで、本来運べるはずの色が出てこなくなるため、ただただ厳しくなります。
初回が厳しすぎた理由が分かりました。
というわけで、仕切り直しの3回目です。
今度はちゃんと収入も増えていき、ゲーム終わりまで完走することができました。
最後に株を買い戻し、残った所持金は40ドルでした。3回目はルールが分かったこともあり、1プレイ15分ほどしかかかりませんでした。
商品の補充がランダムのため、どの都市に何色が出るかにより、線路のつなげ方が変わってきます。そのため、「このマップだとこれが最善」ということがありません。毎回違った展開を楽しむことができます。
今回ソロプレイをやってみて面白かったので、他のソロルールのマップにもチャレンジしてみたいです。