ボブジテンはカタカナ語をカタカナを使わずに説明するゲームです。出題者の説明を聞いて、分かったら答えをいいます。ただし、回答権は1人1回しかないため、どこまでヒントを聞くかのタイミングが重要です。
ボブジテンについて
カードは裏面に1~6までの数字、表面に6つの言葉が書かれています。
出題者は山札からカードを1枚めくり、カードを確認します。残った山札の1番上の数字によって、今回のお題が決まります。
出題者はお題をカタカナ語を使わずに説明します。もし、誤ってカタカナ語を使ってしまい、それを他のプレイヤーに指摘されてしまったら、出題者のカードが1枚奪われてしまいます。
プレイヤーは説明を聞きながら、好きなタイミングで答えることができます。
ただし、回答権は1人1回です。最初にお題を当てたプレイヤーが勝利となり、得点として山札の1番上のカードを受け取ります。出題者も得点として、今使ったお題カードを受け取ります。
次はお題を当てた人が出題者となり、同様の手順を繰り返します。
山札のカードが1枚以下になったらゲーム終了です。
所有しているカードが1枚1点となり、もっとも得点が多いプレイヤーの勝利です。
特殊カード:トニーが来た
カードの中には裏面に数字とトニーの顔が描かれたものがあります。このカードが山札の1番上に来た場合、カタカナ語を使わないだけでなく、単語のみで説明しなければなりません。
助詞が使えなくなるため、より説明しづらくなります。
ワタシ ニホンゴ ワカリマス
当てた人と出題者が1点ずつ得るというシンプルなルールなので、誰でもすぐに遊べます。
カタカナを使わずにカタカナ語を説明するというのがゲームのテーマなのですが、やってみるとなかなか難しいです。普段なら絶対一緒に使わないような言葉を組み合わせることになるため、それだけで妙なおかしさがあります。
前々から評判いいなと思っていたのですが、今回初めて遊んでみて、納得の面白さでした。中には「こんなの本当に当たるのか?」というお題もあるのですが、意外に結構わかるもので、見事正解したときの快感もなかなかです。
あまりに盛り上がったので4人で2回連続で遊び、後日購入しました。
現時点でボブジテンには、その2、その3、きっずといったラインナップがあります。
それぞれに特殊カードが入っており、たとえば「その2」のデイヴは、言葉ではなく身振り手振りで説明することになります。シリーズはそれぞれ独立しているので単独で遊ぶこともできますし、一緒に混ぜて遊ぶこともできます。
簡単なルールで3人から8人まで遊べ、山札の枚数によって時間も調整できるので、さまざまなシーンで活躍しそうなゲームです。