[ボードゲーム] 袋の中の猫フィロー 紹介

袋の中の猫フィローは、袋の中に入った猫たちをめぐる競り形式のゲームです。何が入っているかは徐々に明らかになるため、場合によってはせっかく競り落としたのにマイナスになってしまうこともあります。原題の「FILOU Die Katze im Sack」と緑のパッケージから察しがつく人も多いかもしれませんが、作者はフリードマン・フリーゼです。

袋の中の猫フィローについて

各プレイヤーは10枚1セットのカードを受け取ります。カードには、15や8といった得点カード、得点が高い猫を追い出してしまう犬カード、マイナスになる汚い猫カード、0点のウサギカードなどがあります。

ゲーム開始時、その中からランダムで1枚が抜かれます。自分のカードは確認できますが、他のプレイヤーが何を抜かれたかは分かりません。

また、競るための資金として20金(ゲームでの単位はマウス)を受け取ります。お金は非公開情報です。

場にはパスしたときにもらえるお金が書かれたカードが並んでいます。

スタートプレイヤーから順番に、その下にカードを裏向きで置いていきます。全員が置いたら、スタートプレイヤーが置いたカードを表にします。

ここから競りが開始です。

スタートプレイヤーから開始し、1金以上のお金を出します。以降は、どんどん高い金額を提示していきます。パスする場合は、場にあるカードの上に置かれたチップを受け取り、競りから抜けます。もらえる金額は後になるほど高くなります。

誰かがパスすると、さらにカードが1枚表になります。こうしてパスする人がどんどん増えていくと、今回の競りの対象になっているのがどんな猫たちなのかがだんだんと分かってきます。

競り落としたプレイヤーは並んでいるすべてのカードを受け取ります。ただし、2種類ある犬カードが混ざっていると、もっとも高い、またはもっとも低い数字の猫が除外されてしまいます。犬が複数いる場合は、犬同士がケンカをしてしまうため、犬だけが除外されます。

スタートプレイヤーを時計回りに交代して、上記の流れを手札がなくなるまで繰り返します。

1金を1点とし、さらに獲得したカードの得点を合計して、もっとも得点が高いプレイヤーの勝利です。

お手軽競りゲーム

 

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袋の中の猫 フィロー

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簡単なルールながら、ブラフ要素もあるお手軽な競りゲームです。

自分が置いた1枚が何なのか分かっているのがポイントです。高得点が取れそうなときは、どんどん高値まで引き上げられますが、犬によって台無しになることがあります。逆にマイナスのカードを置いているにも関わらず、どんどん値段をつりあげていき、相手に引き取らせると、してやった感があります。

ダメそうだと思ったら早めに切り上げたいところなのですが、後にパスした方がもらえるお金が多いので、できるだけ粘る必要があります。粘った結果、マイナス点を大量に押しつけられて「え、ええぇ……」となるのが面白いです。

得点カードを打ち消す犬カードの存在が秀逸で、最後の最後までどうなるか分からないワクワク感があります。

今回は4人で遊んでみましたが、ルール説明は10分ほど、プレイは20分ほどでした。

結構な金額を払ったのに0点だったり、やたらとマイナスの猫が入っていたりと、なかなかさんざんな目に遭いました(笑)結果、1位と4倍近くの差がついて最下位でした。

競りゲームは相場をつかむのが難しいものが多いですが、このゲームは順番に上げていくだけなので、入門としてもちょうどいいです。みんなの様子をうかがいながら「本当にこのままいっていいの?」と悩むのが楽しいゲームです。

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