今回は家族で一緒になって楽しめるボードゲームをピックアップしてみました。4歳以上から遊べるボードゲーム・カードゲームを紹介しています。なかなか外出するのが難しいご時世なので、ぜひ自宅でボードゲームを楽しんでみてください。
家族で遊びたいボードゲーム 5選
ナンジャモンジャ
2~6人で遊べるカードゲームです。対象年齢は4歳以上で、15分程度で遊ぶことができます。
ナンジャモンジャでは、さまざまなキャラクターが描かれたカードを使用します。この何とも形容しがたいナンジャモンジャ族のキャラクターに名前をつけていき、それを暗記していきます。
カードをめくったときに、まだ名前がついていなければ名前をつけます。すでに名前がついていれば、その名前をいち早く声に出します。先に名前を呼べたプレイヤーがそれまでに出ていたカードを獲得します。
これを山札がなくなるまで繰り返し、一番多くカードを集めた人の勝ちです。
名前を覚えておく記憶力と、いち早く名前を呼ぶ反射神経が重要なゲームです。
テレビ番組でも遊ばれており、バナナサンド(TBS)ではオリジナルのカードが使われています。
キャプテン・リノ
2~5人で遊べるゲームで、対象年齢は5歳以上です。1プレイは5~15分程度です。
折り曲げたカードを柱にして、どんどん高く積み重ねていきます。重ねたカードにより、さまざまな効果があり、手札の数が増減したり、カードを置く順番が変わったりします。
順番にカードを重ねていき、自分の持っているすべてのカードを出し切るとゲームに勝利します。また、積み重ねたカードを倒してしまうと負けです。
バランス良く重ねていくと、かなりの高さになります。わざとバランスの悪い置き方をして、次の人を困らせるというちょっと意地悪なやり方もあります。
カードが大きくなった巨大サイズ版も発売しており、そちらは全高3メートルにもなるため、踏み台などがないと遊べません。
ゴブレット・ゴブラーズ
2人用のボードゲームで、対象年齢は5歳以上です。1プレイは5分ほどで終わります。
3×3の9マスで行う3目並べです。ただし、使用するコマが大・中・小の3種類あるのが特徴です。
自分の番になったら空いているマスに自分のコマを置くか、他のコマの上に自分のコマをかぶせます。コマはすでに置かれているものを置き直すのもOKです。
これを交互に繰り返して、縦・横・斜めのいずれか3マスに自分のコマを並べることができれば勝利です。
上にコマをかぶせた場合、下に何があったのか覚えておく必要があります。これをちゃんと覚えていないと、コマを持ち上げた瞬間に相手のコマがそろってしまうことがあります。
ダウンタウンが出ている「ガキの使いやあらへんで(ガキ使)」でも遊ばれていたゲームです。
おばけキャッチ
2~8人で遊ぶことができるゲームで、対象年齢は8歳以上です。1プレイは20分ほどです。
白いおばけ、赤いイス、緑のビン、青い本、灰色のネズミの5種類のコマがあります。
1人が山札からカードをめくり、そのカードに該当するコマを誰よりも先に取ります。
パターンは2種類あり、赤いイスなど、そのものが書いてあれば、そのコマを取ります。逆に1つも一致しているものがない場合は、それ以外のものを取ります。
たとえば、カードに緑のおばけ、青いイスが書いてあれば、灰色のネズミを取ります。(緑・おばけ・青・イスのどれにも当てはまらないため)
どのコマを取って良いのか慣れるまでは、ちょっと混乱してしまうゲームです。子供と大人が一緒に遊ぶと、むしろ子供の方が強いことも多いです。
オートリオ
2~4人で遊ぶことができるゲームで、対象年齢は8歳以上です。1プレイは20~30分程度です。
置くスペースは3×3の9マスです。それぞれが自分の色の大・中・小のコマを3つずつ持っています。
自分の番になったら好きなところに自分のコマを1つ置きます。大きさが違っていれば、すでにコマがあるところにも置くことができます。
これを繰り返して、以下の3つある勝利条件のどれかを満たすとゲームに勝利します。
- 同じ色で同じサイズのコマを縦・横・斜めに並べる。
- 同じ色のコマを大きい順、または小さい順に縦・横・斜めに並べる。
- 同じ色のコマを同じマスに大中小すべて置く。
2人で遊ぶ場合は、お互いに2色ずつ担当します。3人で遊ぶ場合は、残り1色は使いません。
勝利条件が複数あるのがポイントで、どれかに集中してしまうと、どれかを見逃してしまうことが多いです。簡単なルールですが、じっくり頭を使うゲームです。
家族で遊ぶボードゲーム
今回は小学生くらいのお子さんと一緒に遊べるゲームを紹介してきました。
ボードゲームには、記憶力が重要なもの、反射神経が要求されるもの、とっさの判断力が必要なもの、じっくり先を見据えて考えるものなど、さまざまな種類があります。
おうち時間を豊かにするためにも、家族でボードゲームを遊んでみてはいかがでしょうか?