先日、ボードゲームの難易度に関する記事で取り上げたこともあり、久しぶりにテラミスティカで遊んでみました。記録を見ると前回遊んだのは2015年08月のようなので約2年ぶりのプレイです。
テラミスティカ
3人戦で2人は初めてです。わたしも2年ぶりということで、あらかじめルールに目をとしておき、ルール説明を行いました。約50分ほどで説明と準備を終わらせゲーム開始です。
種族はランダムで決め、ウィッチ、ハーフリング、エンジニアとなり、わたしはエンジニアでした。恐らく使ったことはあると思うのですが、記憶は定かではありません。
エンジニアは橋を作ることができる能力があり、砦の能力を開放すれば、さらにそこから得点を伸ばすことができます。また、エンジニアは2軒目の神殿を建てると5パワーが収入ででるため、これを活かしパワーアクションを行っていきます。
テラミスティカは手番でできることが8種類と、なかなか多いですが、それぞれの効果が分かりやすいため「あれをするためには、これをする」といった指針が立てやすいです。また、各ラウンドのボーナスもあるため、とりあえずそれが大きな目安になります。
また、自分のコマに隣接するところに他のプレイヤーが建物を建設・改良することでパワーが発生するシステムのため、自然とみんなが同じエリアに集まってきて陣取りが発生しやすくなります。この協力しつつも、エリア争いをするというのが独特です。
そして、種族が14つもあるため、それぞれで違ったやり方があり、リプレイ性も高いです。
とりあえずわたしは各ラウンドごとのボーナスを取ることを目指しつつ、早めに街を作り、建物を増やしていきます。順調に得点を伸ばしていきますが、宗教にまで手が回りません。
そのため、ラウンド終了時では1位だったのですが、最後のボーナス計算で越されてしまいました。さすがに宗教ボーナスを全部取られたのはマズかったですね。
プレイ中に「これ面白いね」という声もあり、好評でした。久しぶりに遊びましたが、人気があるのも納得の面白さです。
始まってしまえば一切運の要素はなくなるので、実力差が出やすいゲームです。しかし、やれることが多く、種族によって違ったプレイングが要求されるため、繰り返し遊びたくなる魅力があります。
近々日本語版が発売予定のテラミスティカ:ガイアプロジェクトがどんな感じになるのか、今から楽しみです。