先日、久しぶりに遊んで面白かったので、再びImprovement of the POLISを遊びました。その後は、トリックテイキングのボトルインプをプレイしました。
Improvement of the POLIS
3人でのプレイです。わたし以外は久しぶりということもあり、ざっとルールをおさらいました。このゲームは文明系でありながら、ルール量がそこまで多くないのも好印象です。だいたいの流れを確認してしまえば、あとはリファレンスに沿って遊ぶことができます。
今回担当したのはオリンピアでした。
終了時得点がなく、文化アクションを中心にした運営が要求されます。今までの経験上、文化アクションは、ほとんど使うことがなかったアクションだったので「これ大丈夫なのか?」と、ちょっと不安でした。
しかし、始まってみると上手いこと文化アクションに関するカードを引き当て、文化アクションを行う度に兵力が3あがり、哲学カードがもらえるようになりました。そのため、早々にダイスを増やし、あとは文化アクションを選び続けました。
加えてレベルのコスト軽減や、経済レベルのコスト無料など、お金に関する効果も重なり、グングンと独走し始めます。
さらに、すぐに上がる兵力のおかげで、ゲーム中盤にベルセポリスも征服できました。
さすがにここまでくると、他のプレイヤーも手をつけられない状態で、ゲーム終了時には得点トラックの最大値である120を突破しました。
文化と経済レベルが最大、特別な知識トークンが6個と、かなりやりきった感があります。
担当するポリスによって、かなり違ったプレイングになるので、繰り返し遊べるゲームです。
ボトルインプ
こちらも3人でのプレイです。
ちょっと特殊なルールのため、こちらも一通りルールの確認を行いました。全員がディーラーを2回ずつ担当する6ラウンドを規定としました。
前回遊んだときは、だいぶプレイングが分かったつもりでしたが、まだまだ甘かったです。早々にツボを押しつけられ、その後もあまりいいプレイングができません。
最初に埋めるカードは相手にマイナスを押しつけるため、得点が高い方がいいかと思っていたのですが、それよりも2や3の方がいやらしくなります。
終盤、「誰かが2を出すだろうから免れるはず」と思いつつプレイして、最後まで2が出てこなかったときの絶望たるや、語るまでもありません。
ボトルインプは最初に埋める1枚と、相手にあげるカードによって、自分だけの情報を握ってプレイするというのが面白いポイントです。
必死でツボから逃れようとしている相手に対して、
「残念ながらキミが待ち望んでいるカードは絶対にでてこないよ」
と思いつつ、ポーカーフェイスでプレイするのは、他のトリックテイキングにはない面白さがあります。
最終ラウンドは1と2がどちらも埋まっているという状況で、3を持っているプレイヤーが「え? え? どっちからあるよね」と慌てながらプレイしていました。わたしはしめしめと思いながらプレイしていましたが、出すカードの順番を間違え、4でそのカードに勝ってしまい、そのプレイヤーを助ける結果になってしまいました。
6Rやっての結果は155対152対34と、わたし以外は接戦でした……。
マストフォローでありながら、フォローできていなくても数字が強い方が勝つという変わり種のトリックテイキングです。