今年の1つの目標である「毎月ネイションズをする」をギリギリ達成しました。5月はボードゲームを遊ぶ機会は多かったのですが、比較的人数が多かったり、途中の出入りもあったりで、なかなかできずにいました。
VOID(ボイド)
2018年5月29日~6月3日まで開催の「これはゲームなのか?展」に出展された作品です。
メーカーは、藪の中、エセ芸術家ニューヨークへ行く、インサイダーゲームなどでお馴染みのオインクゲームズです。
商品の性質上、詳細を述べるのは避けますが、Twitterで「#voidgame」で検索すると、さまざまな遊び方を見ることができます。
ネイションズ
使用国はランダムで決め、ギリシャ、ローマ、中国、日本になりました。わたしはギリシャ担当です。プレイ回数をこなしたこともあり、難易度は全員同じの資源2でプレイしました。
今回は今までにないほどイベントが厳しいゲームでした。
最初のラウンドから飢饉5の上に、イベントでも食料が必要という、かなり厳しい展開です。そんなキツい状況の上、時代2で絶対に勝てないタイミングで戦争を打たれ、勝利点トークンがすべてなくなりました。
1つ2つ失うのはよくあることですが、一度に5個失うのは初です。
4人中3人の勝利点がすべて吹き飛び、正直なところ、この段階でゲームが決まっていました。
日本は敗戦に懲りて鎖国に入り、戦争を無視します。
中国は勝利点どころから常に書物もない状態で、ただただ資源を失っていきます。
わたしは何とか状況を立て直し、資源にも余裕がでてきました。
そうはいっても時すでに遅しで、終わってみると60対39対32対23と、案の上、一方的な戦いになりました。
むしろそれよりも、勝利点トークンも書物も無視して30点を超えるということに驚きました。中国は常に反乱状態だったのですが、建物や偉業などでしっかり点数が取れていました。
今回はかなり厳しい状況があり、何が最善手か考え込むことが多かったです。そのため、慣れたメンバーでしたが3時間半ほどかかりました。とはいっても4人で遊べば普通に3時間はかかるので、なかなか人を選ぶゲームではありますね。