久しぶりのネイションズでした。今年に入ってからは7回目になります。その後、トランプを使ったトリックテイキングのスリートリックスと、かなりの久しぶりになる天九紙牌で遊びました。
ネイションズ
いつもの通り使用国家はランダムで決めました。難易度は4人全員が資源2です。
ポーランド対エチオピア対ローマ対ペルシャとなり、わたしはポーランド担当になりました。
ポーランドは政体を変えるとターンオーダーに関わらず、最初にアクションができるというかなり強力な能力を持ちます。しかし、今回は序盤から順番にめぐまれていたため、最後まで変更しませんでした。
最初からそなわってる能力は「戦争に負けなければ書物+3」というもので、これのおかげで全8ラウンド中、7ラウンドで書物が出て、書物のポイントは圧倒的なリードになりました。
今回は国の持ち味を活かし、とにかく驚異中心の組み立てでプレイしました。ポーランドは植民地を置けるスペースが1少ない代わりに驚異が1多く置けるようになっています。そのため「驚異を取ると○○」といった効果を集め、どんどんコンボさせていきます。
時代4に入るとスペースが埋まってしまったため、点数が低いところを上書きしていきました。
途中でチンギスハンの襲来があったりと、厳しい状況もありましたが、恐らく今までプレイした中でもっとも安定していた回でした。多少、食料の産出が少なかったのですが、会戦でカバーできたため、ゲームを通して資源に苦しめられることもありませんでした。
結果は53対53対45対27で得点は1位タイだったのですが、安定度の差で2位に終わってしまいました。
以前も同点で負けたことがあったので、どうにも詰めが甘いところがありますね。
2~3ヶ月ぶりに遊びましたが、相変わらず面白かったです。
スリートリックス
トランプを使ったシンプルな4人用トリックテイキングです。
切り札なしのマストフォローで3トリックを取ると、もっとも高い得点が入ります。ただし、4トリック以上はその数だけマイナスとなるため、上手く3トリックで抑える必要があります。
0トリックもマイナス5点のため、どこかしらで必ずトリックを取りにいかなければなりません。
全4ラウンドのうち、1ラウンドは見事3トリック取れたのですが、次は2トリック、その次が1トリック、最後はマイナスと、どんどん悪化していきました(笑)
オーソドックスなルールで時間もそれほどかからないので4人用としてオススメのトリックテイキングです。
天九紙牌
本来は牌で遊ぶものを分かりやすいカードに置き換えたゲームです。
親対子という構図になっており、親が連勝すると、どんどん得点倍率があがっていきます。
今回はお試しということで、とりあえず親が4回交代したら終了という設定で始めました。
ところが実際にやってみると、連勝なしの4回で終わってしまったため、さらに4回を追加して遊ぶことになりました。
初プレイの人が至尊(打ち出し最強)を何度も決めたり、なかなか苦しい状況でしたが、後半で追い上げ、最終的には自分以外の3人全員が初期金よりマイナスという形で終わりました。
得点計算が最初ちょっとややこしいですが、ずっと遊んでられるタイプのゲームです。
遊ぶ度に「いつかは牌で」と思うゲームですね。